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J-GLOBAL ID:201802282440581165   整理番号:18A0295473

水蒸気相転移は,煙道ガスにおける微粒子の核形成特性の研究を促進することができた。【JST・京大機械翻訳】

Study on the Nucleation and Growth of Fine Particles in Flue Gas Promoted by Heterogeneous Condensation of Water Vapor
著者 (7件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 171-177  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2596A  ISSN: 1009-3087  CODEN: SXGKFI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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石炭燃焼煙道ガス中の微粒子の粒径が小さすぎると,従来の集塵装置による捕集が容易でないという問題を解決するために,水蒸気相転移技術を用いて湿式煙道ガス脱硫(WFGD)システムにおける微粒子の除去効率を向上させることを提案した。石炭燃焼フライアッシュと無機塩エアロゾル粒子の過飽和水蒸気環境における不均一核形成の成長特性について数値予測を行い、計算結果によると、煙道ガス温度が約323Kの条件下で、水蒸気粒子の微粒子表面における異相凝縮により、その粒径は極めて短時間で数十から数百倍に増加した。より高い水蒸気過飽和度とより大きい微粒子の初期粒子径は,微細粒子の不均一核形成と成長に有利であった。数値計算結果を検証し、水蒸気相転移による微粒子凝結の促進と除去の実際の効果を考察するために、湿式排煙脱硫システムに基づいてPDAとELPIの二種類のテスト機器を利用した。石炭燃焼微粒子及び無機塩エアロゾル粒子の過飽和水蒸気環境における核化凝結の成長特性及び除去性能に対して実験研究を行い、脱硫後の純煙道ガス温度は約40~50°Cである。結果により、石炭灰飛灰と無機塩エアロゾル粒子の粒径はいずれも極めて短時間で3~5倍に増大し、サブミクロン粒子からミクロン級の塵埃液滴が形成され、その中で親水性の無機塩エアロゾル粒子はより容易に溶液滴を形成し、飽和度が1に近づくと凝縮成長することが分かった。成長後の塵埃液滴はスクリーンフィルターにより効果的に捕集されるため、水蒸気相転移結合スクリーン除去器は微粒子の凝結と成長を有効に促進し、細かい粒子の数濃度を9.5×106/cm3から5×106/cm3に顕著に低下させる。また,質量濃度は80mg/m3から20mg/m3に減少し,対応する除去効率はそれぞれ50%と75%に達した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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有害ガス処理法  ,  水銀とその化合物 

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