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J-GLOBAL ID：201802282442363601   整理番号：18A0814304

LESデータに適用したPODによるLPTカスケードにおける損失の同定と定量化【JST・京大機械翻訳】

Identification and quantification of losses in a LPT cascade by POD applied to LES data

著者 (6件)： Lengani D. (DIME Universita di Genova, Via Montallegro 1, Genoa, I-16145, Italy) ,  Simoni D. (DIME Universita di Genova, Via Montallegro 1, Genoa, I-16145, Italy) ,  Pichler R. (Department of Mechanical Engineering, University of Melbourne, Melbourne, Australia) ,  Sandberg R.D. (Department of Mechanical Engineering, University of Melbourne, Melbourne, Australia) ,  Michelassi V. (GE Oil & Gas S.r.l. Firenze, Italy) ,  Bertini F. (GE AvioAero S.r.l., Torino, Italy)
資料名： International Journal of Heat and Fluid Flow  (International Journal of Heat and Fluid Flow)
巻： 70  ページ： 28-40  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0599B  ISSN： 0142-727X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低圧(LP)タービン翼の非定常空気力学によって引き起こされるエントロピー生成速度への異なる寄与を同定し説明するために,PODベースの手順を開発した。広範囲に研究されたT106AカスケードのLESデータを用いて,移動中に運ばれた伴流のバルク内に埋め込まれた確率的微細スケール構造と,伴流境界層相互作用過程の結果として境界層に由来するコヒーレント構造を同定するPODの能力を明確に強調した。運動学的カーネルによって計算されたPODモードは,完全で完全な基底を生成し,そこでは,速度とエンタルピー場の両方が,相対係数を決定するために,拡張POD手順を通して予測された。これにより,分解構造の乱流運動エネルギー生成,エンタルピー-速度相関および乱流散逸への寄与の直交セットを別々に計算することができ,したがって,全体エントロピー生成速度の原因となる支配モード(すなわち現象)を明確に同定することができた。さらに,これらの異なる寄与の低次打切を3つの異なる部分に分類した。決定論的流入伴流から生じるもの,伴流により運ばれる乱流によるもの,境界層との相互作用,境界層イベントに関連するものである。これらの低次打切の空間積分は,時間平均境界層,後流混合,および翼通過のポテンシャル流れ領域に限定され,非定常損失発生メカニズムに関する更なる情報の収集を可能にし,それらは主に作用する。特に,結果は,この手順が損失を支配的な寄与に分解することができ,複雑な非定常流れ場における異なる損失源の迅速で明確な同定のための新しいツールを提供することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エンタルピー ,  タービン翼 ,  相互作用 ,  低圧 ,  打切 ,  *伴流 ,  積分 ,  エントロピー生成 ,  乱流 ,  境界層
準シソーラス用語： 非定常流れ場 ,  非定常性 ,  乱流エネルギー ,  コヒーレント構造 ,  非定常空気力学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： LES ,  損失生産率 ,  POD

分類 (2件)： 層流,乱流,境界層  (BC02030C) ,  流体動力学一般  (BC02010G)

タイトルに関連する用語 (6件)： LES ,  POD ,  カスケード ,  損失 ,  同定 ,  定量化