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J-GLOBAL ID：201802282442673544   整理番号：18A0438338

生物医学的応用のためのZnドーピングによる金ナノクラスタの蛍光増強【Powered by NICT】

Fluorescence enhancement of gold nanoclusters via Zn doping for biomedical applications

著者 (15件)： Qiao Yanqing (Department of Physics, Tianjin Key Laboratory of Low Dimensional Materials Physics and Preparing Technology, School of Sciences, Tianjin University, Tianjin 300350, China. [e-mail]) ,  Liu Ying ,  Liu Haixia ,  Li Yonghui ,  Long Wei ,  Wang Junying ,  Mu Xiaoyu ,  Chen Jing ,  Liu Haile ,  Bai Xueting ,  Liu Lingfang ,  Sun Yuan-Ming ,  Liu Qiang ,  Guo Meili ,  Zhang Xiao-Dong
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 8  号： 14  ページ： 7396-7402  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金ナノクラスター(NC)は,そのユニークな電子構造と調整可能なルミネセンスによるバイオイメージングと癌治療に広く用いられている。しかし,それらの弱い蛍光は潜在的な生物医学的応用を防ぎ,従って金NCの蛍光を増強する効果的な方法を開発する必要がある。本研究では,Zn原子ドーピングによる超小型GSH Au NCsの蛍光の増強を報告した。ZnをドープしたAu NCの蛍光信号は,純粋なAu NCと比較して約5倍増加を示した。密度汎関数理論(DFT)計算は,Znドーピングは最高被占分子軌道(HOMO)の電子状態を高め,可視光学遷移の増強をもたらすことを示した。in vitro実験は,AuZn合金NCは活性酸素種(ROS)の産生を介して癌放射線療法を向上させることができ,有意な細胞毒性を発生させないことを示した。in vivoイメージングはAuZn合金NCは,高い腫瘍取り込みと有意な受動的標的化能力を持つことを示した。さらに,ほぼ80%GSH AuZn合金NCの尿排せつを介して除去された。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： HOMO ,  *亜鉛 ,  腫瘍 ,  *蛍光 ,  細胞毒性 ,  *ドーピング ,  活性酸素 ,  合金 ,  密度汎関数法 ,  *金 ,  ターゲティング
準シソーラス用語： 癌治療 ,  バイオイメージング ,  *金ナノクラスタ ,  *生物医学的応用 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 腫ようの実験的治療  (GE02040Y) ,  発光素子  (NC03082G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 生物医学的応用 ,  Zn ,  ドーピング ,  金ナノクラスタ ,  蛍光増強