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J-GLOBAL ID:201802282482255135   整理番号:18A0428508

BaSnO_3とCoFe_2O_4の複合体における強磁性の増強【Powered by NICT】

Enhancement of ferromagnetic properties in composites of BaSnO3 and CoFe2O4
著者 (7件):
資料名:
巻: 452  ページ: 23-29  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0644A  ISSN: 0304-8853  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,硝酸塩前駆体法を用いて合成したBaSnO_3(BSO)(1 x)-CoFe_2O_4(CFO)(x)複合材料(0%,1%(C_1),2%(C_2)および5%(C_3)モル比)の構造的および磁気的性質を報告した。複合粉末のX線回折(XRD)パターンは立方晶スピネル構造を有する立方晶ペロブスカイト構造とCoFe_2O_4両BaSnO_3の存在を確認した。純BaSnO_3,CoFe_2O_4と複合材料中の他の相の特徴は,XRDあるいはエネルギー分散X線(EDS)分析で検出された。温度依存零磁場冷却(ZFC)および磁場中冷却(FC)磁化と磁場依存性磁化測定は,純粋なBaSnO_3の室温で行った。は本質的に非磁性であるにもかかわらず純粋なBaSnO_3における室温で弱い強磁性(FM)挙動を観測した。試料の室温Raman分光法と電子スピン共鳴測定は,酸素空格子点と形成F中心のFM挙動の原因となるの存在を確認した。酸化状態と元素分析は,X線光電子分光法(XPS)を用いて行った。複合材料試料の磁化の磁場依存性は,複合体中のフェライト含有量の増加に伴う飽和磁化(M_s),残留磁化(M_r)と保磁力(H_c)の増加を明らかにした。FM成分の顕著な増大は,温度の低下と共に観察された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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酸化物結晶の磁性  ,  金属結晶の磁性 
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