文献

J-GLOBAL ID：201802282486408758   整理番号：18A0837627

乳がん細胞においてインターフェロンγにより増加する蛋白質のIsgylationと遊離ISG15レベル【JST・京大機械翻訳】

Protein ISGylation and free ISG15 levels are increased by interferon gamma in breast cancer cells

著者 (2件)： Tecalco-Cruz Angeles C. (Programa de Investigacion de Cancer de Mama, Instituto de Investigaciones Biomedicas, Universidad Nacional Autonoma de Mexico, Ciudad de Mexico, 04510, Mexico) ,  Cruz-Ramos Eduardo (Programa de Investigacion de Cancer de Mama, Instituto de Investigaciones Biomedicas, Universidad Nacional Autonoma de Mexico, Ciudad de Mexico, 04510, Mexico)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 499  号： 4  ページ： 973-978  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インターフェロン(IFN)-α/βによるISG15の誘導とその後の蛋白質ISG化がいくつかの細胞型で示されている。しかしながら,遊離ISG15レベルの調節と他のIFNsによるISG化およびいくつかの癌におけるその意味はまだ完全には評価されていない。ここでは,遊離ISG15およびISG化レベルが,それぞれエストロゲン受容体-α-陽性および陰性乳癌細胞,MCF-7およびMDA-MB-231におけるIFN-γ処理により増強されることを示した。特に,IFN-γは細胞質及び核及び細胞質のISG化における遊離ISG15レベルを増加させたが,MCF-7及びMDA-MB-231細胞間では異なった。したがって,遊離ISG15およびISG化は,エストロゲン受容体-α-陽性および陰性乳癌細胞の特定の腫瘍形成特性を差別的に調節することにより,乳房腫瘍において中心的役割を果たす可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 乳房腫瘍 ,  *タンパク質 ,  細胞質 ,  *インターフェロンγ ,  エストロゲン受容体 ,  腫瘤形成 ,  MCF7細胞 ,  *インターフェロン
準シソーラス用語： 細胞型 ,  *ISG15蛋白質 ,  *乳癌細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ISG15 ,  Isgylation ,  IFN-γ ,  ERα ,  乳癌

分類 (5件)： 性ホルモン  (EB08050O) ,  細胞構成体の機能  (EF03060C) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  細胞分裂・増殖  (EF02020D) ,  細胞構成体一般  (EF03010Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 乳 ,  がん細胞 ,  インターフェロンγ ,  蛋白質 ,  ISG15