文献

J-GLOBAL ID：201802282599208519   整理番号：18A0814547

双極性障害とうつ病の遺伝的リスクに関連する表現型を同定するための多遺伝子リスクスコアの使用:系統的レビュー【JST・京大機械翻訳】

The use of polygenic risk scores to identify phenotypes associated with genetic risk of bipolar disorder and depression: A systematic review

著者 (6件)： Mistry Sumit (Institute of Psychological Medicine and Clinical Neurosciences, MRC Centre for Neuropsychiatric Genetics and Genomics, Cardiff University, UK) ,  Harrison Judith R. (Institute of Psychological Medicine and Clinical Neurosciences, MRC Centre for Neuropsychiatric Genetics and Genomics, Cardiff University, UK) ,  Smith Daniel J. (Institute of Health and Wellbeing, University of Glasgow, I Lilybank Gardens, UK) ,  Escott-Price Valentina (Institute of Psychological Medicine and Clinical Neurosciences, MRC Centre for Neuropsychiatric Genetics and Genomics, Cardiff University, UK) ,  Zammit Stanley (Institute of Psychological Medicine and Clinical Neurosciences, MRC Centre for Neuropsychiatric Genetics and Genomics, Cardiff University, UK) ,  Zammit Stanley (Centre for Academic Mental Health, Population Health Sciences, Bristol Medical School, University of Bristol, UK)
資料名： Journal of Affective Disorders  (Journal of Affective Disorders)
巻： 234  ページ： 148-155  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1170A  ISSN： 0165-0327  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 欝病(MDD)と双極性障害(BD)に対する増加した遺伝的責任の表現型症状を同定することは,それらの病因の理解を強化することができる。ゲノムワイド関連研究からのデータを用いて誘導された多遺伝子リスクスコア(PRS)は,異なるサンプルにおいて遺伝的リスクがどのように現れるかを調べるために用いることができる。この系統的レビューにおいて,MDDとBD多遺伝子リスクスコアと表現型転帰の間の関連性を調べる研究をレビューした。PRISMAガイドラインに従って,著者らはEMBASE,MedlineおよびPsycINFO(2009年8月14日から2016年3月まで)および含まれた研究の参考文献を検索した。研究対象は予め定められた基準に基づいており,データは独立に抽出され,重複した。25の研究を含めた。全体として,両多遺伝子リスクスコアは,欝病,統合失調症および双極性障害,欝病のより大きな症状重症度,創造的職業の帰属およびより大きな教育的達成のような他の精神疾患(発見サンプル障害ではない)と関連していた。欝病と双極性多遺伝子リスクスコアの両方は,ほとんどの表現型(<2%)における少量の分散を説明した。多くの研究は標準化効果サイズを報告しなかった。これはメタ分析を行うことを妨げた。BDとMDDに対する多遺伝子リスクスコアは,一連の表現型と結果に関連している。しかしながら,それらはこれらの表現型における少量の変動を説明するだけである。PRSアプローチの電力を増加させるためには,より大きな発見と適切に出力されたターゲットサンプルが必要である。これは,双極性障害と欝病に対する遺伝的リスクが明らかになり,層別化された医学に対して意味があることを明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *うつ病 ,  *システマティックレビュー ,  メタ分析 ,  病因 ,  *遺伝子 ,  *表現型 ,  統合失調症 ,  教育 ,  *遺伝 ,  標準化 ,  *双極性障害
準シソーラス用語： *躁うつ病 ,  重症度 ,  転帰 ,  *遺伝的リスク , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 多遺伝子リスクスコア ,  双極性障害 ,  うつ病 ,  遺伝学 ,  表現型

分類 (5件)： 精神障害  (GR03000A) ,  看護,看護サービス  (GB07000G) ,  遺伝学研究法  (EC01020N) ,  精神障害の診断  (GR02000T) ,  精神障害の治療一般  (GR04010S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 双極性障害 ,  うつ病 ,  遺伝的リスク ,  表現型 ,  同定 ,  多遺伝子リスクスコア ,  系統的レビュー