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J-GLOBAL ID:201802282605484743   整理番号:18A1427372

経カテーテル大動脈弁置換術を受けた患者における老人栄養リスク指標評価の重要性【JST・京大機械翻訳】

Importance of Geriatric Nutritional Risk Index assessment in patients undergoing transcatheter aortic valve replacement
著者 (23件):
資料名:
巻: 202  ページ: 68-75  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0904B  ISSN: 0002-8703  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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栄養状態は患者の脆弱性の1つのマーカーである。老年栄養リスク指数(GNRI)は栄養状態の良く知られたマーカーである。本研究は,経カテーテル大動脈弁置換(TAVR)後のGNRIの臨床転帰を評価することを目的とした。日本の多施設登録からのデータを用いてTAVRを受けた1613名の患者のGNRI値を評価した。ベースラインGNRIによると,患者は3つの群に分類された:GNRI≧92(n=1085;67.3%),GNRI82-92(n=396;24.6%),GNRI≦82(n=132;8.2%)。ベースライン特性,処置結果および累積死亡率を比較した。加えて,他の脆弱成分(歩行速度,握力,および臨床的不安尺度),および胸部外科医(STS)スコアとのGNRI相関も評価した。有意に増加した死亡率は,30日(それぞれ0.9%,2.3%と6.8%,P<.001)と1年(6.5%,16.4%と36.4%,P<.001)で3つの群を通して観察された。GNRI82-92およびGNRI≦82(GNRI≧92の基準として)は,Cox回帰多変量モデルにおける中期死亡率の増加と独立して関連していた(ハザード比:1.97,3.60;95%信頼区間:それぞれ0.77-2.84,2.30-5.64;P<.001,P<.001)。GNRI値は,歩行速度(スピアマンρ=-0.15,P<.001),握力(ρ=0.25,P<.001),臨床不安尺度(ρ=-0.24,P<.001)およびSTSスコア(ρ=-0.29,P<.001)と有意に相関した。GNRIは脆弱成分とSTSスコアの両方に関連し,TAVR後のより悪い臨床転帰を予測するための重要な代理マーカーである。GNRIの評価は,TAVRを決定するときに考慮される可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  泌尿生殖器疾患の治療一般  ,  老人医学  ,  その他の泌尿生殖器疾患の治療 

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