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J-GLOBAL ID:201802282611923015   整理番号:18A0324577

チグリス川(トルコ)におけるCO_2分圧とCO_2放出に及ぼす生物的および非生物的制御【Powered by NICT】

Biotic and abiotic controls on CO2 partial pressure and CO2 emission in the Tigris River, Turkey
著者 (2件):
資料名:
巻: 449  ページ: 182-193  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0081A  ISSN: 0009-2541  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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河川は陸域生物圏から海洋へのベクターとして,大気へCO_2の重要な源,地球規模の炭素循環において重要な役割を果たすとして作用する。本研究では,チグリス川における溶存無機炭素(DIC)と二酸化炭素分圧(pCO_2)を調べた。チグリス川のアルカリ度濃度は1718~4995μeqμg/Lの平均3064μeqμg/L(中央値:2877μeqμg/L),1256μeq/Lの全体中央値2.3倍であった。より高いアルカリ度値は炭酸塩岩石風化に起因することを秋と冬の月で生じた。pCO_2値は95.6~16,001.8μatm変化全平均1277±1883μatmであった。試料の>80%が大気平衡(390μatm)以上pCO_2を有していた。pCO_2の最高レベルはステーションディヤルバクル,BismilとCizre,汚染ステーションとして分類される,で起こった。pCO_2の最低レベルは一般に降雨の希釈効果に起因する雨季に発生した(10から4月)。チグリス川から推定した水-空気CO_2脱ガス流束は39mol/m~2yであった。CO_2として,0.15Tg C/yは大気への河川から放出され,約0.6が川辺のDICフラックス(0.25Tg C/y)を折畳まれた。相関分析は,人口密度と空気温度はpCO_2を増加させることを示したが,傾斜角度はpCO_2を減少させた。pCO_2もCOD,NH_4N,PO_4P,SO_4,Cl,植物プランクトン豊度と植物プランクトン分類群の数と正の相関を示した,DO飽和およびpHと負相関した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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湖沼学,河川学  ,  岩石圏の地球化学一般  ,  堆積学一般  ,  水圏・生物圏の地球化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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