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J-GLOBAL ID:201802282620510113   整理番号:18A0489587

ウォゴニンはヒト胃癌細胞におけるニトロソ化ストレスとオートファジーを誘導することによりオキサリプラチンの細胞毒性効果を悪化させる【Powered by NICT】

Wogonin exacerbates the cytotoxic effect of oxaliplatin by inducing nitrosative stress and autophagy in human gastric cancer cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 39  ページ: 168-175  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1767A  ISSN: 0944-7113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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胃癌は世界中での死亡の主要原因の一つである。薬物併用は副作用を最小化するより効率的な治療を提供する可能性手法である。はin vitroおよびin vivoで胃癌細胞に対するオキサリプラチンとウォゴニンの組み合わせの薬理学的効果を検討した。本研究では,ウォゴニンはオキサリプラチンの細胞毒性を増強することを見出した;薬物併用はB GC-823細胞における細胞生存率の強い相乗的阻害およびゼブラフィッシュ異種移植モデルをもたらした。興味深いことに,ウォゴニンとオキサリプラチンの併用処理は,リン酸化JNK(Thr183/Tyr185),ホスホULK1(Ser555)とLC3II形成の発現を調節した。共焦点造影データは,一貫してウォゴニンはミトコンドリア膜電位(ΔΨm)のオキサリプラチン誘発散逸とB GC-823細胞におけるペルオキシ亜硝酸の形成を悪化させることを示した。さらに,それらを組み合わせるとウォゴニンはオキサリプラチンの用量減少を可能にする,同じ応答を達成しながら,オキサリプラチンの副作用を低減する適切な戦略である。これらの結果から,ウォゴニンは胃癌治療におけるオキサリプラチンの有効性を強化するための潜在的治療候補であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  腫ようの実験的治療 
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