抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アルミニウム合金平板の突合せ接触部におけるラム波の透過特性を実験的に明らかにした。0次対称(S0)・反対称(A0)モードを送信する場合について,周波数と接触圧力が各モードの透過係数に及ぼす影響を検討した。また,線形スプリング界面モデルと薄板近似に基づく理論解析結果と実験結果の比較を行うことで,接触部の界面剛性と接触圧力の関係を明らかにした。界面剛性の推定値を用いた理論解析の結果によって,実験で得られた透過係数の挙動を良好に再現できることがわかった。(著者抄録)