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J-GLOBAL ID：201802282664612029   整理番号：18A0284281

高速電気駆動におけるベクトル電流成分の計算に関する離散化ロータ角位置の影響のモデル化【Powered by NICT】

Modeling the impact of discretizing rotor angular position on computation of field-oriented current components in high speed electric drives

著者 (1件)： Jarzebowicz Leszek (Faculty of Electrical and Control Engineering, Gdansk University of Technology, Narutowicza St. 11/12, 80-233 Gdansk, Poland)
資料名： Applied Mathematical Modelling  (Applied Mathematical Modelling)
巻： 42  ページ： 576-590  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0624A  ISSN： 0307-904X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最新駆動交流電動機から構成されており,このようなモータのベクトル制御(FOC)は,トルク,速度および位置のような駆動の機械的変数の高速,精密で,ロバストな調節を可能にする。マイクロプロセッサに実装した制御アルゴリズムは,モータ電流からのフィードバックを必要とし,このフィードバックの品質は駆動の制御特性に必須である。モータ相電流はディジタル制御間隔にわたる平均を抽出するために採取し処理した。その後,平均相電流は機械的変数制御を可能にする,回転ベクトル基準座標系に変換した。現場優先型フレームは連続的に回転するが,実際の変換は離散角度位置を用いて行った。本論文では,離散化は高速駆動,制御間隔中のロータ変位はかなりのものであるが計算ベクトル電流に影響を与えるかを調べた。ベクトル電流の連続時間モデルは誤差を定量化するための参照として示唆されている。正規化変数とモデルを解析的に解くための独創的な方法は,回転子位置離散化に関連する誤差は,駆動運転条件によって如何に影響されるかを調べるために提案した。解析解を計算機シミュレーションにより検証した。結果は,駆動は,高速で作動する場合計算ベクトル電流成分の現在適用されている方法論,無効な仮定により,数%の誤差をもたらすことを示した。これらの誤差は,提示した解を用いて補償することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ディジタル制御 ,  計算機シミュレーション ,  *モデリング ,  *電流 ,  マイクロプロセッサ ,  *高速度 ,  トルク ,  ベクトル制御 ,  交流電動機 ,  ロバスト性 ,  *ベクトル ,  解析的解法
準シソーラス用語： 相電流 ,  制御アルゴリズム ,  *離散化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 交流(AC)電気駆動 ,  電流サンプリング ,  ディジタル制御 ,  フィールド指向制御 ,  ハイブリッド離散-連続モデル化

分類 (1件)： システム・制御理論一般  (IA02010H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 電気駆動 ,  ベクトル ,  計算 ,  離散化 ,  ロータ ,  モデル化