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J-GLOBAL ID：201802282684243524   整理番号：18A0423130

冠動脈バイパス移植術後の二重抗血小板使用のパターンと予測因子【Powered by NICT】

Pattern and predictors of dual antiplatelet use after coronary artery bypass graft surgery

著者 (6件)： Mori Makoto (Section of Cardiac Surgery, Yale University School of Medicine, New Haven, Conn) ,  Shioda Kayoko (Department of Epidemiology of Microbial Diseases, Yale School of Public Health, New Haven, Conn) ,  Yun James J. (Section of Cardiac Surgery, Yale University School of Medicine, New Haven, Conn) ,  Mangi Abeel A. (Section of Cardiac Surgery, Yale University School of Medicine, New Haven, Conn) ,  Darr Umer (Section of Cardiac Surgery, Yale University School of Medicine, New Haven, Conn) ,  Geirsson Arnar (Section of Cardiac Surgery, Yale University School of Medicine, New Haven, Conn)
資料名： Journal of Thoracic and Cardiovascular Surgery  (Journal of Thoracic and Cardiovascular Surgery)
巻： 155  号： 2  ページ： 632-638  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0892B  ISSN： 0022-5223  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 急性冠症候群を呈する患者における冠動脈バイパス移植術後の二重抗血小板療法の再開が推奨されるが,米国における現在の実践パターンは知られていない。Yaleニューヘブン病院における冠動脈バイパス移植術後の二重抗血小板療法の現在のパターンを検討することを目的とした。急性冠症候群のため来院した,2014~2016年に冠状動脈バイパス移植術を受けた患者の単一施設遡及的レビューを実施した。主要評価項目は,二重抗血小板療法で退院した。混合効果多変量ロジスティック回帰は,二重抗血小板治療使用または不使用の予測因子を評価するために用い,外科医に特有な優先性を説明した。モデルの識別能は受信者動作特性分析により評価した。含まれた572名の患者のうち,2剤併用抗血小板療法で退院したわずか29%であった。術者選好を分離する混合効果多変量モデルでは,年齢の増加(オッズ比,0.95;95%信頼区間,0.92 0.98;P<.001),抗凝固薬(オッズ比,0.20;95%信頼区間,0.07 0.55;P=.002)を用いた放電は,二重抗血小板治療使用のより低いオッズと関連していた。オンポンプ冠動脈バイパス移植術と比較してオフポンプ冠動脈バイパス術は,二重抗血小板治療使用(オッズ比31.5;95%信頼区間12.8 77.2;P<.001)のオッズ増加と関連していた。予測モデルのC インデックスは0.74であった。冠動脈バイパス移植術を受けた急性冠症候群患者における二重抗血小板療法使用の全体的な速度は,外科医の間の低および変数であった。使用または不使用は以前に確立された危険因子再発性虚血と出血のにより導かれた,外科医選好した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： アメリカ合衆国 ,  出血 ,  危険因子 ,  再発 ,  *血小板 ,  評価基準 ,  病院 ,  信頼区間 ,  *冠動脈バイパス ,  患者
準シソーラス用語： オッズ比 ,  外科医 ,  抗血小板療法 ,  急性冠動脈症候群 ,  *予測因子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 大動脈冠状動脈バイパス移植 ,  二重抗血小板療法 ,  実践パターン

分類 (3件)： 循環系疾患の外科療法  (GJ05030X) ,  循環系の診断  (GJ02000V) ,  循環系疾患の薬物療法  (GJ05020M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 冠動脈バイパス移植 ,  血小板 ,  予測因子