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J-GLOBAL ID:201802282690462231   整理番号:18A0531904

オキサロ酢酸ヒドロラーゼ遺伝子は昆虫病原性真菌の分化と病原性Beauveria bassianaへのしゅう酸形成の細胞質経路に関連する【Powered by NICT】

Oxaloacetate hydrolase gene links the cytoplasmic route of oxalate formation to differentiation and virulence of entomopathogenic fungus Beauveria bassiana
著者 (3件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 211-216  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3436A  ISSN: 1226-8615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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しゅう酸は多くの糸状菌による機能性分子として用い,細胞質経路とミトコンドリア経路を介して生成した。オキサル酢酸からのしゅう酸産生の細胞質経路はオキサロ酢酸ヒドロラーゼにより触媒される一段階反応である。昆虫病原性真菌Beauveria bassianaはユニークなオキサロ酢酸ヒドロラーゼ遺伝子(BbOAH)を含んでいる。B.bassiana発達および病原性におけるしゅう酸産生の細胞質経路の役割はBbOAHの標的遺伝子破壊変異体の構築により研究した。BbOAHの破壊はシュウ酸産生のわずかな減少(30%)をもたらしたが,真菌の増殖に有意な影響を及ぼさなかった。変異体株は分生子発生の初期段階で有意な遅延,二形性転移において重大な欠陥を示した。さらに,宿主としてハチミツガを用いたバイオアッセイは,遺伝子破壊株に起因する死亡率のわずかな(20%)減少を示した。ΔBbOAH株の表現型欠陥はBbOAHの異所性組込みにより回復した。著者らの知見は,BbOAH遺伝子はシュウ酸産生の細胞質経路を結ぶ真菌発達および病原性することを示す,細胞質経路はB.bassianaにおけるシュウ酸産生に必須ではなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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遺伝子発現  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  微生物生理一般 

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