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J-GLOBAL ID：201802282783833977   整理番号：18A0278817

衛星搭載高度計による観測からの海洋波の位相速度を推定するための正確な方法【Powered by NICT】

An accurate procedure for estimating the phase speed of ocean waves from observations by satellite borne altimeters

著者 (2件)： De-Leon Yair (Fredy and Nadine Herrmann Institute of Earth Sciences, The Hebrew University of Jerusalem, Edmond J. Safra Campus, Givat Ram, Jerusalem 9190401, Israel) ,  Paldor Nathan (Fredy and Nadine Herrmann Institute of Earth Sciences, The Hebrew University of Jerusalem, Edmond J. Safra Campus, Givat Ram, Jerusalem 9190401, Israel)
資料名： Acta Astronautica  (Acta Astronautica)
巻： 137  ページ： 504-511  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0035B  ISSN： 0094-5765  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 衛星搭載高度計を用いた海面高さ(SSH)場の観測は,1990年代から世界の海洋の種々の部分で行った。現在,20年海面高度異常(SSHA)のキャリブレーションと正確な高度計観測の長い期間が公的に利用可能な,これらの異常の西向き伝搬,海洋水温躍層内の西向き伝搬する線形ロスビー波の表面発現または非線形渦として解釈されるその速度を決定するための検討が可能になる。SSHAの西方への伝搬速度を推定するための基礎は,一定の緯度でSSHA場の時間-経度(Hovmoller)図である。このような図では,西向き伝搬は一定SSHA値(輪郭)の左上方傾斜とこの傾斜間の角度から明らかであり,座標は西向き伝搬速度に直接比例した。本研究では,人工的に生成された雑音のあるデータを用いて時間-経度ダイアグラムのこの勾配(角度)を推定するための以前の研究で個別に使用した三つの異なる方法の精度を調べるために:第一は,Radon変換の適用,画像上の構造を検出するための画像処理に使用されている。第二の方法は,最大振幅が発生する周波数と波数は,位相速度,すなわちスロープを決定するように振幅の周波数-波数図を生成し,これは2次元高速Fourier変換の適用である。第三の方法は,画像の最小分散の構造を同定した伝搬波へのRadon変換の適応を構成する。三つの方法は常に同じ位相速度値を生じないと合成データの解析方法の少なくとも二は同じ値を得る場合にのみ与えられた緯度で位相速度の推定は有効な考慮すべきであることを示した。観測信号に提案した方法の妥当性は,海洋で観測された海面高度異常(SSHA)データ信号に適用することにより検証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 画像処理 ,  緯度 ,  海面 ,  Radon変換 ,  波数 ,  画像 ,  *波浪 ,  *海洋 ,  雑音 ,  *位相速度 ,  渦 ,  周波数 ,  線形性 ,  *高度計
準シソーラス用語： 伝搬速度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Rossby波 ,  位相速度 ,  衛星観測

分類 (1件)： 海洋物理学一般  (DC06010K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 衛星搭載 ,  高度計 ,  観測 ,  海洋波 ,  位相速度 ,  推定