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J-GLOBAL ID:201802282813230588   整理番号:18A0334761

トリプルネガティブ乳癌細胞に対するレスベラトロール及びサリノマイシン組合せの増殖阻害応答の評価【Powered by NICT】

Evaluation of growth inhibitory response of Resveratrol and Salinomycin combinations against triple negative breast cancer cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 89  ページ: 1142-1151  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レスベラトロール(RSVL)食事性植物化学物質は,化学療法薬の有効性を高めることを示した。最近,サリノマイシン(SAL)は乳癌(BC)のための癌治療的価値として重要性を増しているが,そのsuperfluxious毒性は有用性を明確に記述した。RSVLを利用して,RSVLとSAL併用の治療効果は,in vitroおよびin vivo系を研究した。RSVLとSALの相乗的組合せ線量を計算し,さらに,有効性は,創傷治癒,及びウェスタンブロット分析により調べた。さらに,in vivo研究は,フローサイトメトリーに基づくアッセイによるコロニー形成とアポトーシス検出の効果を確認した。さらに,作用の分子モードはEhrlich腹水癌モデルにおける定量的リアルタイムPCR組合せによる両方の転写および翻訳レベルで決定した。SALのRSVLとIC10(S10)線量のIC20(R20)の組み合わせは,SALの~5倍の用量利点で最良の相乗作用(CI<1)を示した。mRNA及び蛋白質レベルで遺伝子発現の結果はRSVLとSALのユニークな組み合わせは有意に上皮間葉移行(フィブロネクチン,ビメンチン,N-カドヘリン,およびスラグ)を阻害することを明らかにした。慢性炎症(Cox2,NF-κB,p53),オートファジー(ベクリンとLC3)およびアポトーシス(Bax,Bcl-2)マーカー。さらに,i n vivo研究はRSVLと組み合わせたSALの低用量はEhrlich腹水マウスの寿命を増加させることを示した。全体として,著者らの研究は,RSVLはトリプルネガティブBCに対するSALの抗癌ポテンシャルを相乗的に増強することを明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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細胞生理一般  ,  発癌機序・因子  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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