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J-GLOBAL ID：201802282818598567   整理番号：18A1113299

強化された微生物毒性耐性による熱化学的廃水価値化【JST・京大機械翻訳】

Thermochemical wastewater valorization via enhanced microbial toxicity tolerance

著者 (15件)： Jayakody Lahiru N. (National Bioenergy Center, National Renewable Energy Laboratory, Golden, CO 80401, USA. [e-mail]) ,  Johnson Christopher W. ,  Whitham Jason M. ,  Giannone Richard J. ,  Black Brenna A. ,  Cleveland Nicholas S. ,  Klingeman Dawn M. ,  Michener William E. ,  Olstad Jessica L. ,  Vardon Derek R. ,  Brown Robert C. ,  Brown Steven D. ,  Hettich Robert L. ,  Guss Adam M. ,  Beckham Gregg T.
資料名： Energy & Environmental Science  (Energy & Environmental Science)
巻： 11  号： 6  ページ： 1625-1638  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2306A  ISSN： 1754-5692  CODEN： EESNBY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱分解や液化のような熱化学的(TC)バイオマス変換プロセスはかなりの量の廃水を発生させ,嫌気性消化のような標準的な廃水処理アプローチを経て変換することが困難な非常に毒性の高い化合物を含むことが多い。これらの流れは,TCバイオリファイナリーに対するコストを表し,有効な変換法が開発されると,潜在的な価格設定機会を示す。TC廃水の微生物変換を妨げる主要な挑戦は毒性である。本研究において,著者らは,TC廃水流を有するロバストな細菌Pseudomonas putidaを用いて,アルデヒドがこれらの河川における最も阻害的な化合物であることを実証した。代表的な廃水流で増殖したP.putidaのプロテオミクス,トランスクリプトームおよび蛍光に基づく免疫アッセイは,ストレスが蛋白質損傷から生じることを示し,これは一次毒性機構であると仮定した。ゲノム還元P.putida株におけるシャペロン遺伝子,groEL,groES及びclpBの構成的過剰発現は,200倍までの複数のTC廃水試料に対する耐性を改善した。さらに,TC廃水の濃度範囲は,ここで調べた全ての廃水流に対するさらなるバイオプロセス開発に工業的に関連しており,異なるTCプロセス構成を表している。さらに,著者らは,典型的なTC廃水流中の使用可能な炭素からの概念実証ポリヒドロキシアルカン酸塩生産を実証した。全体として,本研究は,蛋白質品質管理機械と修復機構が,不均一廃棄物流を含む高毒性基質への微生物耐性の実質的増加を可能にすることを示した。拡大した基質利用と増強された生成物蓄積のような他の代謝工学の進歩と結合すると,本研究は一般的に,人工好気性単一培養または設計者コンソーシアムを介した高毒性,有機物に富む廃水の生物学的変換のための新しい戦略を可能にする。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 嫌気性処理 ,  生体内変化 ,  アルデヒド ,  培養 ,  ゲノム ,  基質 ,  プロテオミクス ,  廃水処理 ,  *毒性 ,  炭素 ,  Pseudomonas putida ,  有機物 ,  *廃水 ,  細菌
準シソーラス用語： バイオリファイナリー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  その他の発電  (NB03140M) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 強化 ,  微生物毒 ,  耐性 ,  熱化学 ,  廃水 ,  価値