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J-GLOBAL ID:201802282856901255   整理番号:18A0399476

オレキシンはシナプス後オレキシン1受容体およびオレキシン2受容体の活性化を介してラット巨細胞網様核における網様体脊髄路ニューロンに対する興奮性効果を発揮する【Powered by NICT】

Orexin exerts excitatory effects on reticulospinal neurons in the rat gigantocellular reticular nucleus through the activation of postsynaptic orexin-1 and orexin-2 receptors
著者 (6件):
資料名:
巻: 653  ページ: 146-151  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究は,オレキシンが中枢運動制御に活発に関与する可能性があることを明らかにした。巨大細胞性網様核(Gi)は脳幹運動抑制システムの重要な要素である。下行オレキシン作動性投射もGi領域に達し,Giへのオレキシンのマイクロインジェクションは,ロバストな筋緊張阻害を引き起こす。しかし,Giニューロンに及ぼすオレキシンの変調効果は不明のままである。本研究では,全細胞パッチクランプ記録を用いて,最初にオレキシンは濃度依存的に 70mVの保持電位でGiニューロンにおける内向き電流を誘発することを観察した。神経薬理学的方法と電気生理学を組み合わせることにより,著者らはさらにオレキシン誘発内向き電流はシナプス後オレキシン1受容体およびオレキシン2受容体の活性化により仲介される直接であることを決定した。さらに,オレキシンはGiニューロン,オレキシンは,これらのニューロンへの神経伝達に及ぼす影響を持たないことを示唆し微小興奮性および抑制性シナプス後電流の周波数と振幅に影響しなかった。,Gi,抑制性運動構造に及ぼすオレキシンの直接興奮効果を本研究において報告した。この変調は,中枢運動制御におけるオレキシンの役割に統合できる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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中枢神経系 

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