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J-GLOBAL ID：201802282887324768   整理番号：18A1781040

Ustilago maydisステロールキャリア蛋白質2の病原性機能【JST・京大機械翻訳】

Virulence function of the Ustilago maydis sterol carrier protein 2

著者 (5件)： Krombach Sina (Max Planck Institute for Terrestrial Microbiology, Karl-von-Frisch-Strasse 10, 35043, Marburg, Germany) ,  Reissmann Stefanie (Max Planck Institute for Terrestrial Microbiology, Karl-von-Frisch-Strasse 10, 35043, Marburg, Germany) ,  Kreibich Saskia (Max Planck Institute for Terrestrial Microbiology, Karl-von-Frisch-Strasse 10, 35043, Marburg, Germany) ,  Bochen Florian (Max Planck Institute for Terrestrial Microbiology, Karl-von-Frisch-Strasse 10, 35043, Marburg, Germany) ,  Kahmann Regine (Max Planck Institute for Terrestrial Microbiology, Karl-von-Frisch-Strasse 10, 35043, Marburg, Germany)
資料名： New Phytologist  (New Phytologist)
巻： 220  号： 2  ページ： 553-566  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0319B  ISSN： 0028-646X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生物栄養性トウモロコシ病原体Ustilago maydisのペルオキシソームステロールキャリア蛋白質2(SCP2)はアポプラスト液中に検出され,分泌エフェクタ蛋白質として機能する可能性があることを示唆した。ここでは,植物コロニー形成中のSCP2遺伝子の役割を分析した。SCP2遺伝子を削除するために逆遺伝学的アプローチを用い,変異体のストレス感受性と脂肪酸利用を決定し,発現解析のための定量的逆転写ポリメラーゼ連鎖反応を示し,蛋白質局在のGFP-Scp2融合蛋白質を発現した。SCP2はペルオキシソームに局在し,ペルオキシソーム標的化はその毒性機能に必要であった。U.maydisにおけるSCP2の欠失は,成長およびペルオキシソームβ-酸化のいずれにも干渉しなかった。従来,分泌されたSCP2蛋白質は,病原性欠陥を救済することができなかった。SCP2変異体は,ペルオキシソームの局在化を変えた。著者らの結果は,おそらくペルオキシソームにおいてSCP2によって行われる浸透中のSCP2に対する毒性機能を示す。著者らは,SCP2が膜の脂質組成に影響を及ぼし,この方法でペルオキシソームの細胞分布さえも確実にすると推測する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸化 ,  毒性 ,  脂肪酸 ,  遺伝子 ,  植物病原菌 ,  *病原性 ,  ペルオキシソーム ,  分泌 ,  病原体 ,  *Ustilago ,  *Ustilago maydis ,  ターゲティング ,  融合タンパク質 ,  RT-PCR法
準シソーラス用語： アポプラスト , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 生物栄養真菌 ,  ペルオキシソーム ,  植物病原菌 ,  ステロールキャリア蛋白質2 ,  Ustilago maydis ,  病原性

分類 (2件)： 遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  菌類による植物病害  (FC04052Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： Ustilago ,  ステロール ,  キャリア蛋白質 ,  病原性