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J-GLOBAL ID:201802282923958933   整理番号:18A1814700

カンゾウ誘導雌ラットにおいてカンゾウエタノール抽出物は多細胞性卵巣症候群の症状を改善する【JST・京大機械翻訳】

Licorice ethanol extract improves symptoms of polycytic ovary syndrome in Letrozole-induced female rats
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 264-270  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2962A  ISSN: 2213-4220  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カンゾウ(Glycyrrhizae radix et根茎,GRR)は,様々な代謝および生殖疾患に対する韓国の伝統的薬草処方における成分として長く使用されてきた。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は閉経前女性における一般的内分泌障害である。本研究では,雌ラットにおけるPCOS様症状に対するGRR抽出物の影響を調べた。PCOSの症状は,6週齢の雌性SDラットにおいて4週間のレトロゾール処理によって誘発され,その後,正常なホルモンレベルと多嚢胞性卵巣の回復に及ぼすGRR抽出物の影響を評価した。黄体形成ホルモン(LH),卵胞刺激ホルモン(FSH),LH/FSH比及び卵胞嚢胞の血清レベルを評価し,次いで,Kitl,Cyp11a1及びPtgs2のような既知卵胞相マーカーの発現レベルを調べた。FSHの血清レベルは,Lestrozole治療群(PCOS)のみで低下したが,FSH濃度の有意な回復は,レトロゾールとGRR共治療群(PCOS+GRR)で観察された。血清LHレベルはどの群でも変化しなかった。更に,LH/FSH比(PCOSに対する既知バイオマーカー)はレトロゾール治療群(PCOS)でのみ上昇したが,レトロゾールとGRR共投与群(PCOS+GRR)では有意に低下した。組織学的変化については,卵胞嚢胞,胞状卵胞および顆粒膜層の厚さの増加がPCOS群で観察されたが,これらの変化はGRR処理により著しく逆転した。これらの結果は,GRR抽出物が不均衡なホルモンレベルと不規則な卵胞を調節することによってPCOSの症状を阻害することを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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婦人科・産科の基礎医学 
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