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J-GLOBAL ID:201802282996454037   整理番号:18A0431296

北極ノルウェーにおける鮮新世気候と大気循環への軌道,構造および海洋学的コントロール【Powered by NICT】

Orbital, tectonic and oceanographic controls on Pliocene climate and atmospheric circulation in Arctic Norway
著者 (8件):
資料名:
巻: 161  ページ: 183-193  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0651A  ISSN: 0921-8181  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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鮮新世中に,強いより本オーバーターニング循環は,低中緯度領域に比較してノルディック海領域における増強された温暖化が説明されている。海洋記録は鮮新世期間中の北大西洋海流(NAC)による北向き熱輸送の変化が示唆されたが,長期の陸上気候進化とその駆動機構は十分に理解されていない。鮮新世気候進化に及ぼす海洋学的および大気制御の影響を評価するために,ノルウェー北極における植生と気候を反映し,海洋掘削計画(ODP)ホール642Bからのノルディック海領域の最初の二百万年間の鮮新世の花粉記録を示した。植生記録は,ノルウェー北部における長期冷却傾向,これは調べた範囲の大気CO_2濃度の一般的な低下,及び歳差運動(23kyr),傾斜(54kyr)および偏心(100kyr)強制力に支配され主に気候振動に関連している可能性を明らかにした。さらに,記録は,NACによる北向き熱輸送の変化によって主として支配される鮮新世の植生と気候の四種類の主要なシフトを明らかにした。寒冷温帯(現在より温暖)条件を5.03 4 30Ma,3.90 3 47Maと3.29 3 16Maに普及したおよび北方(現在まで類似)条件を4.30 3 0.90Ma,3.47 3.29と3.16年以降Ma間の優勢であった。c.4.65Maでの堆積物と花粉蓄積速度の明確な低下は,海流,海洋生産性と大気循環の変化に関連している。気候モデルシミュレーションは初期鮮新世における大西洋子午面オーバーターニング循環の強度の変化は,ノルディック海地域における大気循環,スカンジナビアからのODPホール642Bに対する花粉輸送の方向に影響を与えたであろうに影響を及ぼしていることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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第四紀 

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