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J-GLOBAL ID：201802282997982063   整理番号：18A0013021

ガスクロマトグラフィー-レーザイオン化飛行時間型質量分析法による土壌中燃料油の生物学的修復の迅速評価

Rapid Evaluation of the Bioremediation of Fuel Oil in Soil by Gas Chromatography-Laser Ionization Time-of-Flight Mass Spectrometry

著者 (5件)： MIYAGAWA Tomomi (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  SHIMIZU Shiho (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  MIURA Asa (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  FUKUYAMA Atsuko (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  UCHIMURA Tomohiro (Univ. Fukui, Fukui, JPN)
資料名： Analytical Letters  (Analytical Letters)
巻： 50  号： 16-18  ページ： 2859-2868  発行年： 2017年12月 
JST資料番号： B0926A  ISSN： 0003-2719  CODEN： ANALBP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 先ず,ガスクロマトグラフィー-レーザイオン化飛行時間型質量分析法(GC-LI-TOFMS)を適用する土壌中燃料油の迅速,選択的分析法を確立した。2gの土壌試料に対して10mLの割合でヘキサンを混合し,超音波照射を5minした後,No.2濾紙で濾過し,GC-LI-TOFMSに供す。約30minでデータが得られる。本手法を,30mLの水とヘキサンで希釈した標準燃料油を加えた200gの土壌試料,及び微生物(Rhodococcus sp.及びAcinetobacter sp.)及び生物制御剤を更に加えた土壌試料に用意した。分析は,試料を用意して7日後に行った。その結果,土壌中の選択した7成分のピーク面積は気化によって,初期の値の39~79%に減じていること,微生物の作用が加わるとそれらの値の61~81%にさらに減じることが示された。本法は充分な選択性,頑健性及び迅速性があると考察した。

シソーラス用語： レーザ脱離質量分析 ,  *燃料油 ,  *バイオレメディエーション ,  *GC-MS分析 ,  *土壌汚染 ,  土壌汚染物質 ,  微生物 ,  Rhodococcus ,  Acinetobacter ,  迅速分析 ,  飛行時間法 ,  アルカン
準シソーラス用語： レーザイオン化質量分析 ,  飛行時間型質量分析法 ,  生物学的修復 ,  Rhodococcus属 ,  アシネトバクター属

分類 (3件)： 有機物質の各種分析一般  (CC08031K) ,  土壌汚染  (FB04100T) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： ヘキサン

タイトルに関連する用語 (8件)： ガスクロマトグラフィー ,  レーザ ,  イオン化 ,  飛行時間型質量分析法 ,  土壌 ,  燃料油 ,  生物学的修復 ,  迅速評価