文献

J-GLOBAL ID：201802283053930135   整理番号：18A0796918

甲状腺結節の剪断波エラストグラフィ画像におけるアーチファクト【JST・京大機械翻訳】

Artifacts in Shear Wave Elastography Images of Thyroid Nodules

著者 (3件)： Dighe Manjiri (Department of Radiology, University of Washington, Seattle, Washington, USA) ,  Hippe Daniel S. (Department of Radiology, University of Washington, Seattle, Washington, USA) ,  Thiel Jeff (Department of Radiology, University of Washington, Seattle, Washington, USA)
資料名： Ultrasound in Medicine and Biology  (Ultrasound in Medicine and Biology)
巻： 44  号： 6  ページ： 1170-1176  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0578A  ISSN： 0301-5629  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここで述べた研究の目的は,せん断波エラストグラフィを用いて,甲状腺エラストグラフィにおける色エラストグラムで見られるアーチファクトの存在とタイプを評価することであった。本施設の倫理委員会により,1996年(HIPAA)に準拠した研究のこの健康保険可能性と活動性法が承認され,すべての患者が書かれたインフォームドコンセントを提供した。78人の患者(男性40人と女性138人;平均年齢49歳;範囲,19~84歳)を合計241の甲状腺結節に登録した。短い超音波(US)検査の後,SWE画像は,横方向および縦方向における結節において複数のレベルで得られた。全部で1297の画像が,小結節あたり平均5.4±2.7(平均±標準偏差)画像の241の結節から得られた。すべての画像の遡及的レビューを,甲状腺エラストグラフィにおいて経験した1人の精査者によって実行した。280の画像(21.6%)は良質と評価され,112(8.6%)はアーチファクトなしで中程度の品質と評価された。全部で905(69.8%)の画像はいくつかのアーチファクトを有していたが,これらの画像の大部分(73.4%)はまだ解釈可能であった。240の画像(すべての画像の18.6%)は,アーチファクトのために解釈できないと考えられた。アーチファクトの最も一般的なタイプは,演算子誤差(すべての画像の44.6%),主に圧縮(すべての画像の36.5%)に起因した。観察された他のアーチファクトは,解剖学的(頚動脈脈動の存在または峡部における甲状腺または部位への隣接,すべての画像の11%),小結節の特徴(嚢胞性および石灰化結節または大きな小結節,全ての画像の17%)および他のアーチファクトにより説明できなかった(すべての画像の13%)。本研究は,アーチファクトがエラストグラフィ画像において一般的であることを示した。演算子誤差は最も一般的なタイプのアーチファクトであった。これは,アーチファクトのその後の補正による適切な知識と認識によって容易に修正できる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *画像 ,  *アーチファクト ,  *甲状腺 ,  患者 ,  嚢胞 ,  超音波 ,  インフォームドコンセント ,  頚動脈 ,  解剖学 ,  女性 ,  男性 ,  標準偏差
準シソーラス用語： *結節 ,  *組織弾性イメージング ,  *甲状腺結節 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： エラストグラフィ ,  甲状腺 ,  人工物

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  腫ようの診断  (GE03020J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 甲状腺結節 ,  剪断波エラストグラフィ ,  アーチファクト