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J-GLOBAL ID：201802283101721448   整理番号：18A0207083

青海省東部において,この論文は,LA-ICP-MSジルコンのU-Pb年代測定とその地質学的意義について議論することを目的としている。【JST・京大機械翻訳】

Zircon LA-ICP-MS U-Pb Dating and its Geological Significance of the Jiadang Gabbro in the Eastern Section of East Kunlun, Qinghai Province

著者 (5件)： Kong Huilei (国土資源部岩漿作用成鉱与找鉱重点実験室,中国地質調査局西安地質調査中心,陜西西安 710054) ,  Li Jinchao (国土資源部岩漿作用成鉱与找鉱重点実験室,中国地質調査局西安地質調査中心,陜西西安 710054) ,  Li Yazhi (国土資源部岩漿作用成鉱与找鉱重点実験室,中国地質調査局西安地質調査中心,陜西西安 710054) ,  Jia Qunzi (国土資源部岩漿作用成鉱与找鉱重点実験室,中国地質調査局西安地質調査中心,陜西西安 710054) ,  Guo Xianzheng (国土資源部岩漿作用成鉱与找鉱重点実験室,中国地質調査局西安地質調査中心,陜西西安 710054)
資料名： Dizhi yu Kantan  (Dizhi yu Kantan)
巻： 53  号： 5  ページ： 889-902  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1456A  ISSN： 0495-5331  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 本論文では、青海東崑崙の東段における斑れい岩に対して岩石学、年代学と地球化学分析を行い、東崑崙古テーチス構造のマグマ進化の全体的な認識に役立つ。LA-ICP-MSジルコンU-Pb年代測定技術を用いて、輝岩の加重平均年齢は262.5±2.5Ma(n=38、MSWD=0.18)であり、岩体形成時代は中期二畳紀後期であることが明らかになった。岩石地球化学研究によると、斑れい岩は低TiO2(0.79%~1.09%)、乏しいP2O5(0.06%~0.09%)、低アルカリ(K2O+Na2O=1.99%~2.39%)及びNa2O>K2Oの特徴を有する。それは,ソレアイト玄武岩系列に属する。岩石の微量元素は全体的に大きいイオン親石元素(LILE:Rb,Ba,K)とPbを濃縮し,相対的に高い場強度元素(HFSE:Nb,Ta,P)があり,希土類元素の総量(ΣREE)は32.08×10-6~46.41×10-6である。(La/Yb)Nは1.59~2.00、平均1.82、δEu=0.95~1.32で、弱いEu正異常がある。地球化学的特徴によると、輝岩源区は岩石圏マントル源マグマであり、マグマは進化過程中に地殻物質の同化により混染されていることが明らかになった。構造環境分析により、斑れい岩が沈み込み環境に形成された島弧マグマ岩であることが明らかになった。東崑崙地域の構造進化と結合して、輝岩はアニマニアの古テーチス海から北へ沈み込んだ産物であり、これは東崑崙の古原生代-中生代構造進化に新たな年代学的証拠を提供した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： マグマ ,  地球化学 ,  岩石 ,  サブダクション ,  地殻物質 ,  微量元素 ,  *ジルコン ,  *鉛 ,  斑れい岩 ,  中生代 ,  島弧 ,  玄武岩 ,  *年代測定 ,  岩石学 ,  輝岩

著者キーワード (5件)： geochemistry ,  zircon U-Pb dating ,  Jiadang gabbro ,  subduction ,  East Kunlun

分類 (2件)： 岩石圏の地球化学一般  (DD01041C) ,  岩石成因論  (DE07020I)

タイトルに関連する用語 (7件)： 青海省 ,  論文 ,  LA-ICP-MS ,  ジルコン ,  U-Pb年代 ,  地質学 ,  議論