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J-GLOBAL ID：201802283109722674   整理番号：18A2226566

エンタルピー的に強い結合の金属を含まない活性化【JST・京大機械翻訳】

Metal-Free Activation of Enthalpically Strong Bonds: Unraveling the Potential of Hitherto Unexplored Singlet Carbenes

著者 (3件)： Bharadwaz Priyam (Department of Chemical Sciences, Tezpur University, Napam -, 784 028, Assam, India) ,  Dewhurst Rian D. (Institut fuer Anorganische Chemie and Institute for Sustainable Chemistry & Catalysis with Boron, Julius-Maximilians-Universitaet Wuerzburg, Am Hubland, 97074, Wuerzburg, Germany) ,  Phukan Ashwini K. (Department of Chemical Sciences, Tezpur University, Napam -, 784 028, Assam, India)
資料名： Advanced Synthesis & Catalysis  (Advanced Synthesis & Catalysis)
巻： 360  号： 23  ページ： 4543-4561  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1343A  ISSN： 1615-4150  CODEN： ASCAF7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱的に強固な結合の活性化に対するそれらの反応性プロファイルを理解するために,多くの両親媒性及び求電子カルベン(実験的に知られ,計算的に設計された)について密度汎関数理論計算を行った。活性化エネルギー障壁の計算値に基づいて,アンモニア(NH_3)に対して,ほとんどの分子が活性化の求電子モードを支持することが分かった。一方,求電子経路がカルベンの大部分によるホスフィン(PH_2Ph)の活性化に対する求核性経路よりも有利であることが分かったが,両経路の障壁高さはジアミドカルベン(DAC),環状アミノアリールカルベン(CAArCs)及び二環アルキルアミノカルベン(BICAAC)に匹敵すると計算された。それらのより良い電子供与と受容能力と一致して,これまでに研究されていないBICAAC,CAArCs,および環状アルキルアミドカルベン(CAAmC)は,アンモニアとホスフィンの両方の活性化に向けて,環状アルキルアミノカルベン(CAACs)より効果的であると予測される。シラン(SiH_3Ph)の活性化に対して,水素化物移動経路はプロトン移動経路よりも有利であることが分かった。さらに,分子の大部分によるN-H,P-HおよびSi-H結合の分裂に対する全Gibbs自由エネルギーおよび活性化エネルギー障壁の計算値は実験的に評価したものと同程度であることが分かり,これらの未知の非爆発カルベンはそのようなエンタルピー的に強い結合の活性化のための適切な候補と考えられる。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 密度汎関数法 ,  ロバスト性 ,  プロトン移動 ,  *エンタルピー ,  活性化エネルギー ,  反応性 ,  ホスフィン ,  シラン ,  Gibbs自由エネルギー ,  カルベン ,  アンモニア
準シソーラス用語： 環状 ,  障壁高さ ,  求核性 ,  計算値 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 密度汎関数理論 ,  一重項カルベン ,  活性化 ,  アンモニア ,  ホスフィン ,  シラン

分類 (2件)： アルケン  (CF03030T) ,  ピロールの縮合誘導体  (CF07077C)

タイトルに関連する用語 (2件)： エンタルピー ,  活性化