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J-GLOBAL ID:201802283159681571   整理番号:18A0105125

卵巣上皮癌における原発性薬剤耐性関連microRNAの予備的研究【JST・京大機械翻訳】

A preliminary study of primary chemoresistance-related microRNA in epithelial ovarian cancer
著者 (6件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 886-890  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3557A  ISSN: 1672-1535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:難治性卵巣上皮癌の薬剤耐性関連microRNA(miRNA)を検討し、そしてその調節の標的遺伝子を予測し、さらに卵巣上皮癌の薬剤耐性関連生物学的経路の研究を行うために基礎を提供する。方法:満足な腫瘍細胞減少術を受けている100例のIIb~IIIc期卵巣上皮癌患者の一般資料と組織学標本を収集し、術後の化学治療効果によって患者をプラチナ感受性群(n=91)と難治性卵巣癌群(n=9)に分けた。各群において、3例の患者にTaqman Real-time PCR microRNA Arrayを用いて分析を行い、差異発現のmiRNAを得た。標的遺伝子の予測サイトの分析、miRNA及びその標的遺伝子の腫瘍における研究により、標的miRNAを選別し、難治性卵巣癌群とプラチナ類感受性群を区別するマーカーとして、更なる研究を行う必要がある。結果:miRNA発現チップにより、2群の差異が発現したmiRNAは118個であり、そのうち難治性卵巣癌群はプラチナ感受性群と比べ、発現が低下したmiRNAが42個、発現が上昇したmiRNAが76個あった。現在の文献と標的遺伝子予測サイトの分析を総合し、6つのmiRNAを選択し、難治性卵巣癌群とプラチナ類敏感群の標的miRNAを区別する。プラチナ感受性群と比較して,難治性卵巣癌群におけるmiRNA-21とmiRNA-27aの発現は,有意に増加した(P<0.001)ことが示されたが,それらの間には有意差が認められた(P<0.001)。miR-100,miRNA-770-5p,miR-NA-200c,およびmiRNA-497の発現は,難治性卵巣癌群において減少した(P<0.05)ことが示されたが,それらの間には有意差があった(P<0.05)。【結論】miRNA-21などの118のmiRNAは,卵巣上皮癌の薬剤耐性に関連している可能性がある。miRNA-21、miRNA-27aの上昇及びmiRNA-100、miRNA-770-5p、miRNA-200c、miRNA-497の低下は卵巣上皮癌の原発性薬剤耐性を示す可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  女性生殖器と胎児の腫よう 

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