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J-GLOBAL ID:201802283172043520   整理番号:18A0275610

TEAD4YAP相互作用はG1期での細胞周期停止を制御することにより腫瘍成長を調節する【Powered by NICT】

TEAD4-YAP interaction regulates tumoral growth by controlling cell-cycle arrest at the G1 phase
著者 (15件):
資料名:
巻: 486  号:ページ: 385-390  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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胚発生の過程において重要な機能を持つ,TEAドメイン転写因子4(TEAD4)は種々の癌で発現している。しかし,ヒト口腔扁平上皮癌(OSCC)におけるTEAD4の重要な役割は不明のままである。ここでは,定量的逆転写酵素-ポリメラーゼ鎖反応,ウェスタンブロット法,免疫組織化学を用いたOSCCにおけるTEAD4発現レベルおよび機能的機構を検討した。TEAD4ノックダウンモデルは,細胞増殖,細胞周期分析,細胞増殖の転写活性化補助因子であることが報告されているTEAD4およびYes関連蛋白質(YAP)の間の相互作用を評価するために用いた。本研究では,著者らはTEAD4発現はin vitro及びin vivoで有意に増加し,OSCC患者における腫瘍サイズと相関することを見出した。TEAD4ノックダウンOSCC細胞はサイクリンのダウンレギュレーション,サイクリン依存性キナーゼ(CDK)およびCDK阻害剤のアップレギュレーションによりG1期での細胞周期停止に起因する低下した細胞増殖を示した。も核におけるTEAD4YAP複合体はG1停止関連遺伝子の転写と密接に関連しているかもしれないことを見出した。まとめると,TEAD4は腫瘍成長に重要な役割を果たし,口腔へん平上皮癌の治療標的となる可能性を持つかもしれないと結論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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著者キーワード (3件):
分類 (4件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  細胞生理一般  ,  遺伝子発現  ,  細胞構成体の機能 
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