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J-GLOBAL ID:201802283177442198   整理番号:18A0723735

計算流体力学モデリングにより可能になった胚幹細胞凝集体撹はん懸濁バイオリアクタ培養のスケールアップ【JST・京大機械翻訳】

Scale-up of embryonic stem cell aggregate stirred suspension bioreactor culture enabled by computational fluid dynamics modeling
著者 (9件):
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巻: 133  ページ: 157-167  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大規模幹細胞拡大におけるツールとしての撹拌懸濁液バイオリアクタの使用はますます一般的になっている。バイオリアクタ規模の変化は,特に細胞が凝集体として成長する場合,細胞生成物に大きく影響する流体力学的性質の変化をもたらす。計算流体力学(CFD)モデリングは,バイオリアクタ内の流体力学的性質を理解するのに用いることができる強力なツールであり,これらの特性が凝集体の形成とサイズに及ぼす効果に影響する。現在,1つの反応器から次へ移動するとき,凝集体サイズを維持するために撹拌速度を予測するための標準プロトコルはない。本研究は,スケールアップにおける撹拌速度を予測するために一般的に使用される7つの異なるスケールアップパラメータの使用を評価する。実験的試験のために,マウス胚性幹細胞(ESC)を10mLおよび100mL撹拌懸濁液バイオリアクタ中で凝集体として成長させた。スケールアップに対してどの基準を用いたかに依存して,対応する撹拌速度は大きく異なり,細胞増殖における有意差を引き起こすことを示した。体積平均エネルギー散逸速度(CFDモデリングにより計算)または最大せん断応力を一定に保つと,凝集体サイズはスケールアップにより維持できることを決定した。これらの方法を用いて,バイオリアクタ撹拌速度の広範な試験なしに幹細胞増殖を効率的にスケールアップすることができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
培養工学一般  ,  細胞分裂・増殖  ,  工業的培養法,装置 

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