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J-GLOBAL ID:201802283199931243   整理番号:18A0724371

Euro-skiサブトライアルにおける無治療寛解に対するABCG2,OCT1およびABCB1(MDR1)遺伝子発現の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of ABCG2, OCT1, and ABCB1 (MDR1) Gene Expression on Treatment-Free Remission in a EURO-SKI Subtrial
著者 (32件):
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巻: 18  号:ページ: 266-271  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3263A  ISSN: 2152-2650  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)は,持続的な深い分子反応を有する慢性骨髄性白血病(CML)患者において安全に中止することができる。ABCG2(乳癌耐性蛋白質),OCT1(有機陽イオン輸送体1),およびABCB1(多剤耐性蛋白質1)遺伝子産物は,後天的な薬物遺伝的TKI耐性において重要な役割を果たすことが知られている。治療フリー寛解(TFR)に及ぼすそれらの影響はまだ研究されていない。RNAは,ヨーロッパのトップチロシンキナーゼ阻害剤研究試験の中でTKI治療を中止した132人の慢性期CML患者の末梢血白血球からのTKI摂取の最後の日に分離された。参照遺伝子としてGUSBと共にOCT1,ABCG2,ABCB1のサブ遺伝子挿入を含むプラスミド標準を設計した。発現分析のために,定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応を用いた。多重Cox回帰分析を行った。さらに,患者リスク層別化のための遺伝子発現カットオフを調査した。TKI中断後12か月の患者132名のTFR率は54%(95%信頼区間[CI],46%~62%)であった。ABCG2発現(‰)は,多重Cox回帰分析において唯一の有意な変数(P=.02;ハザード比,1.04;95%CI,1.01~1.07)として保持された。ABCG2排出輸送体に対してのみ,有意なカットオフが見られた(P=.04)。ABCG2/GUSB転写物レベル>4.5‰(n=93)の患者は47%(95%CI,37%~57%)の12カ月TFR率を示したが,低ABCG2発現患者(≦4.5‰;n=39)は72%(95%CI,55%~82%)の12カ月TFR率を示した。本研究では,CML治療中断試験の文脈における薬理遺伝学の効果を検討した。排出輸送体ABCG2の転写レベルはTKI中断後にTFRを予測した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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遺伝子発現 

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