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J-GLOBAL ID:201802283223003789   整理番号:18A0855272

ポリアニオンシクロデキストリンによる抗癌剤の選択的結合と制御放出【JST・京大機械翻訳】

Selective binding and controlled release of anticancer drugs by polyanionic cyclodextrins
著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 2287-2290  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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幾つかの水溶性負電荷シクロデキストリン誘導体,すなわちヘプタキス-[6-デオキシ-6-(3-スルファニルプロパン酸)]-β-シクロデキストリン(H1),モノ-[6-デオキシ-6-(3-スルファニルプロパン酸)]-β-シクロデキストリン(H4),3種の抗癌剤,すなわちイリノテカン塩酸塩,の結合化学量論,結合定数及び包接モード;トポテカン塩酸塩;塩酸ドキソルビシンを1H NMR,UV-Vis分光法,質量スペクトルおよび2D NMRにより調べた。ポリアニオンシクロデキストリンH1-H2は,選択された抗癌剤に対して2.6×10~4~2.0×10~5M-1の有意に高い結合能を示し,これは天然β-シクロデキストリンの対応するKs値よりもほぼ50~1000倍高かった。さらに,これらのポリアニオン性シクロデキストリンもpH制御放出挙動を示した。すなわち,抗腫瘍薬は,血清のそれに類似したpH値でシクロデキストリン空洞に効率的にカプセル化できるが,癌細胞のエンドソームpH値で十分に放出され,これらのシクロデキストリン誘導体を抗癌剤の潜在的キャリアとする。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  薬物の構造活性相関 
タイトルに関連する用語 (2件):
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