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J-GLOBAL ID:201802283247503328   整理番号:18A0571356

プランクトン食性シロマス(Coregonus albula)はバイオマス増加と脂質沈着のための藻類由来脂肪酸を利用【Powered by NICT】

Planktivorous vendace (Coregonus albula) utilise algae-derived fatty acids for biomass increase and lipid deposition
著者 (6件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 533-541  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1735A  ISSN: 0906-6691  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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植物プランクトンと他の基本的資源(細菌,陸成デトリタス)の量と組成における空間的及び季節的変動は,湖食物網における上位栄養レベルのための必須多価不飽和脂肪酸(PUFA)の利用性に影響を与える。蓄積,六寒帯湖における夏給餌期間(5月~9月下旬)中のプランクトン食性シロマス(Coregonus albula)の筋肉組織における脂肪酸の組成と含有量を研究した。シロマス筋脂肪酸含量は春から夏にかけて約17.7mg/gDW~28.1mg/g DWに増加し,全脂肪酸の~59%増加に相当した。PUFA全脂肪酸,及び最も豊富な脂肪酸の45%~ 65%を占め,ドコサヘキサエン酸(DHA, 22:6n 3)であった。DHA含量はサンプリング期間(7 8 mg/g DW)を通して比較的一定であったが,DHAの割合は夏と秋における春季の~40%から~30%であった。DHA割合の減少した他の脂肪酸,主にC_18PUFA(主に藻類によって)およびモノ不飽和脂肪酸の蓄積によるものである。類似の脂肪酸蓄積パターンは脂質貯蔵カイアシ類,プランクトン食性シロマスの重要な餌で観察された。シロマス筋肉および餌中の細菌と陸生バイオマーカー脂肪酸の豊度は低かった(それぞれ<5%及び<0.1%)。重量の増加とシロマスにおける内部エネルギー貯蔵の堆積は,主として藻類食物連鎖によって達成された。これは生態学的意味を持ち,シロマスは冬の秋と生存における生殖のために十分な脂質貯蔵を必要とする。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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魚類  ,  個体群生態学 
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