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J-GLOBAL ID:201802283248249085   整理番号:18A0353003

てんかんにおける抗高移動度グループボックス1モノクローナル抗体の治療可能性【Powered by NICT】

Therapeutic potential of an anti-high mobility group box-1 monoclonal antibody in epilepsy
著者 (14件):
資料名:
巻: 64  ページ: 308-319  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1766A  ISSN: 0889-1591  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脳炎症はてんかんにおける主要な因子であり,高移動度群ボックス1(HMGB1)蛋白質は発作の発生に有意に寄与することが知られている。,てんかんにおける抗HMGB1モノクローナル抗体(mAb)の治療可能性を検討した。抗HMGB1mAbは用量依存的に急性発作モデル(最大電気ショック発作,ペンチレンテトラゾール誘発およびキンドリング誘起),および慢性てんかんモデル(カイニン酸誘発)の両方を減弱させた。一方,抗HMGB1mAbも薬剤耐性てんかん患者から外科的切除から得たヒト脳切片の発作活性を減弱させた。mAbは長期的に抗発作効果を示したとも非常に高用量(破壊物理的EEGリズムとない障害基礎身体機能,身体成長速度と体温調節のような)で最小の副作用であるように見えた。mAbのこの抗発作効果は発作後の核外移行H MGB1の阻害から生じ,抗発作効果はtoll様受容体4ノックアウト(TLR4~ / )マウスでは見られなかった。興味深いことに,抗HMGB1mAbは,けいれん重積,発作頻度を減少させ,認知機能障害を改善することにより示される後てんかん発生に対する疾患修飾抗epileptogenetic効果を示した。これらの結果は,抗HMGB1mAbは難治性てんかん治療のための新規治療法の開発のための非常に有望なアプローチとして考えるべきであることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 
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