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J-GLOBAL ID:201802283258883237   整理番号:18A0485752

磁気ナノ粒子の集合体における形態とトンネル磁気抵抗に及ぼす双極子相互作用の役割【Powered by NICT】

Role of dipolar interactions on morphologies and tunnel magnetoresistance in assemblies of magnetic nanoparticles
著者 (3件):
資料名:
巻: 454  ページ: 23-31  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0644A  ISSN: 0304-8853  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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LLG方程式を解くことにより,双極子-双極子相互作用を持つ磁性ナノ粒子(MNP)の2Dアレイ(L x × L y)の包括的なシミュレーションを行った。我々の主たる関心はΘ-異方性強度に対する双極子の比,試料サイズLx,アスペクト比A(L y/L xと印加磁場H→=He Hの方向の関数として平衡スピン(ES)形態とトンネル磁気抵抗(TMR)の間の対応関係を理解することである。パラメータΘは三つの異なる粒子を選択することにより変化させた(i)α-Fe_2O_3(Θ ≒ 0),(ii)Co(Θ ≒ 0.37)および(iii)Fe_3O_4(Θ ≒ 1.28)。著者らの主要な観測は以下の通りである:(a)弱く相互作用するスピン(Θ ≒ 0)では,形態は全ての試料サイズとアスペクト比のためのランダムに配向した磁気モーメントを持つ。TMRは保磁力Hcで50%のピーク値を示した。LxとArに対してロバスト,e Hに関して等方的であった。(b)強い相互作用(Θ>1)では,モーメントは試料の面内秩序化する。ES形態は磁束閉鎖ループが散在し磁気的に整列した領域で構成されている。xまたはyに沿った場では,最大TMR振幅は~30%に減少した。H=zに対して,~3%に低下した。TMRはx及びy方向のみでL xとrと等方性に関してロバストである。(c)磁束閉鎖ループのサイズと同程度のLxと強く相互作用する試料(Θ>1)では,Arの増加yまたはyに沿って配向した試料中の強磁性鎖を形成する。,e(y,R=1のためのTMRの大きさは~33%であるが,R=32では~16%に低下した。一方e(xに対して,~30%とArとは無関係であった。MNPの長いリボンのTMRは,Arへの強い依存性を持ち,すべての三方向における異方性である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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磁区・磁化過程一般 

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