文献

J-GLOBAL ID：201802283334502646   整理番号：18A0288807

創薬と標的デコンボリューションにおける技術的進歩とプロテオミクス応用:スタチンの多面発現効果の同定【Powered by NICT】

Technological advances and proteomic applications in drug discovery and target deconvolution: identification of the pleiotropic effects of statins

著者 (4件)： Banfi Cristina (Centro Cardiologico Monzino, IRCCS, Milano, Italy) ,  Baetta Roberta (Centro Cardiologico Monzino, IRCCS, Milano, Italy) ,  Gianazza Erica (Centro Cardiologico Monzino, IRCCS, Milano, Italy) ,  Tremoli Elena (Centro Cardiologico Monzino, IRCCS, Milano, Italy)
資料名： Drug Discovery Today  (Drug Discovery Today)
巻： 22  号： 6  ページ： 848-869  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1088B  ISSN： 1359-6446  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロテオームベース技術は,薬物の蛋白質標的の全スペクトルを特定し,その作用機序(S)を解明し,その有効性と安全性のバイオマーカーを同定するための強力なツールを提供する。分野における技術進歩を概説し,スタチンの薬理学的プロフィル,心血管疾患の予防と治療(CVD)の基礎を表すの定義に対するプロテオミクスの寄与を明らかにした。スタチンは3-ヒドロキシ-3-メチル-グルタリル-補酵素A(HMG-CoA)レダクターゼを阻害することにより作用し,コレステロール生合成を減少させ,結果として血液中から低密度リポ蛋白質のクリアランスを促進するが,HMG-CoAレダクターゼ阻害は脂質低下を超えた付加的効果,多面的効果」として知られる多数のをもたらす可能性がある。スタチンの症例は,薬物分子の標的プロファイリングするためのプロテオミクスのユニークな寄与を明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： LDL【リポタンパク質】 ,  薬理学 ,  脂質 ,  バイオマーカー ,  *プロテオミクス ,  治療法 ,  レダクターゼ ,  心血管疾患 ,  補酵素 ,  クリアランス ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノアルコール ,  アミノカルボン酸 ,  第一アミン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： プロファイリング ,  コレステロール合成 ,  *多面的作用 ,  *創薬 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  研究開発  (GU01040N) ,  循環系一般  (EJ04010S)

物質索引 (1件)： スタチン

タイトルに関連する用語 (8件)： 創薬 ,  標的 ,  デコンボリューション ,  プロテオミクス ,  応用 ,  スタチン ,  多面発現効果 ,  同定