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J-GLOBAL ID：201802283341954298   整理番号：18A0259610

北海における塩分の経年変動の主要駆動機構の影響の定量化【Powered by NICT】

Quantifying the impact of the major driving mechanisms of inter-annual variability of salinity in the North Sea

著者 (2件)： Nunez-Riboni Ismael (Thuenen-Institut fuer Seefischerei, Palmaille 9, 22767 Hamburg, Germany) ,  Akimova Anna (Thuenen-Institut fuer Seefischerei, Palmaille 9, 22767 Hamburg, Germany)
資料名： Progress in Oceanography  (Progress in Oceanography)
巻： 154  ページ： 25-37  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0656B  ISSN： 0079-6611  CODEN： POCNA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全深度で北海における塩分の新しい67長(1948 2014)グリッド化された時系列は,その駆動機構のそれぞれによる経年塩分変動の量を,空間的に分解された,定量化することを可能にした:東部北大西洋上の海面気圧(SLP),降水量,河川流出,帯状風及び,子午線風と電流。現在のデータでは,年間平均,偏差,乱流の尺度として,を考慮した。著者らの結果は,北海における塩分の経年変動を駆動する機構については過去50年間に集められた知識を要約し,拡張した。三つの機構,互いに相関と北海の別々の領域に作用する,最も重要なとして生じる(1)ヨーロッパ大陸から流出川は北大西洋との関連まで南部とドイツBightsとノルウェー海溝における0~日の遅延で経年塩分変動の50 80%を説明し,沿岸近くの海底と深部ノルウェー海溝(100m)まで(2)Rockall舟状海盆における塩分の遠隔変動は1年の遅れと水柱の北海北西部における高塩分舌の塩分変動の70%を説明する;(3)Neva放電は,遅れ0でスカゲラク海峡と南部ノルウェー海こうにおける塩分変化の60%を説明した。この相関の説明は,河口重力循環の強化を通してNeva放電により調節されるバルト海の淡水流出と考えられた。河川流出の間の既知の関係,ヨーロッパ大陸の降水,北部ヨーロッパのSLPと西ヨーロッパ上の帯状風を確認した。これらの変化に結合した,ノルウェー沿岸沖北海への塩水北大西洋海域の東向きEkman輸送を有利にするスコットランドの子午面風の変化を見出した。本例のみを除いて,著者らは吹送流と北海塩分変化の間に有意な相関は認められなかった。この結果は北海への大西洋からの流入は,主に密度駆動であるという考えを支持した。スコットランドとイングランド北部の東部地域の塩分は,試験した全ての駆動機構から疎外された。北海循環の強度と河川Tayの放電の同時除去変化で見られた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ノルウェー王国 ,  乱流 ,  淡水 ,  河川 ,  北大西洋 ,  バルト海 ,  河口 ,  海底 ,  降水量 ,  海域 ,  *塩分 ,  ドイツ連邦共和国 ,  降水 ,  *北海 ,  沿岸

著者キーワード (4件)： 北海 ,  塩分 ,  駆動機構 ,  経年変動

分類 (2件)： 気候学,気候変動  (DC05140T) ,  海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 北海 ,  塩分 ,  経年変動 ,  定量化