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J-GLOBAL ID：201802283356274987   整理番号：18A0837686

リソソームプロテアーゼカテプシンVに関連した表皮ケラチン細胞におけるメラノソーム分解【JST・京大機械翻訳】

Melanosome degradation in epidermal keratinocytes related to lysosomal protease cathepsin V

著者 (5件)： Homma Toshiyuki (Pharmaceutical & Healthcare Research Laboratories, FUJIFILM Inc., Kanagawa, Japan) ,  Homma Toshiyuki (Department of Applied Life Science, United Graduate School of Agricultural Science, Tokyo University of Agriculture and Technology, Tokyo, Japan) ,  Kageyama Shigeki (Pharmaceutical & Healthcare Research Laboratories, FUJIFILM Inc., Kanagawa, Japan) ,  Nishikawa Atsushi (Department of Applied Life Science, United Graduate School of Agricultural Science, Tokyo University of Agriculture and Technology, Tokyo, Japan) ,  Nagata Kozo (Pharmaceutical & Healthcare Research Laboratories, FUJIFILM Inc., Kanagawa, Japan)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 500  号： 2  ページ： 339-343  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 太陽黒子および脂rhe角化症のような色素過剰沈着の原因は,表皮基底層におけるメラニン色素の過剰蓄積である。メラニン色素は,基底層でメラニン細胞により生産される特異的オルガネラであるメラノソームで合成される。メラニン色素を含むメラノソームは隣接するケラチン細胞に輸送される。しかし,ケラチン細胞に輸送された後のメラノソームの挙動はほとんど理解されていない。本研究では,ケラチン細胞におけるメラノソーム分解の基礎となる機構を明らかにするために,リソソームプロテアーゼカテプシンV(CTSV)に焦点を当てた。免疫組織化学的観察を用いて,CTSVが正常皮膚において表皮全体にわたって高度に発現していることを見出した。しかしながら,CTSV発現レベルは,過色素領域の角質層側のそれらより基底層で低かった。さらに,メラノソーム分解がCTSVノックダウン細胞で抑制されることを見出した。これらの結果は,CTSVがメラノソーム分解に関与することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 色素 ,  角質層 ,  *リソソーム ,  色素沈着 ,  *カテプシン ,  免疫組織化学 ,  *ケラチン細胞 ,  メラニン細胞 ,  角化症 ,  ノックダウン細胞 ,  メラニン ,  *メラノソーム ,  細胞小器官
準シソーラス用語： オルガネラ ,  色素沈着過度 ,  黒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： メラノソーム ,  ケラチノサイト ,  色素沈着 ,  リソソーム ,  カテプシン

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 表皮 ,  ケラチン細胞 ,  メラノソーム ,  分解