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J-GLOBAL ID：201802283437948024   整理番号：18A1739052

シメチジンの放射線防護作用機序に関する研究進展【JST・京大機械翻訳】

著者 (3件)： He Ying (第二軍医大学海軍医学研究所防護医学研究室,上海,200433) ,  Chen Xianrong (第二軍医大学海軍医学研究所防護医学研究室,上海,200433) ,  Jiang Dingwen (第二軍医大学海軍医学研究所防護医学研究室,上海,200433)
資料名： Zhongguo Yaofang  (Zhongguo Yaofang)
巻： 29  号： 5  ページ： 707-710  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3688A  ISSN： 1001-0408  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:新型放射線防護薬物の開発に参考を提供する。方法;”シメチジン””放射線防護””抗酸化””フリーラジカル””免疫調節””免疫機能””造血機能””骨髄””Cimetidine””Radioprotection”””Antioxidation””,”Immunefunction””Hematopoieticfunction””Bonemarrow”をキーワードとする。1980年1月2017年10月の中国の知ネットワーク、万方、ビプト、PubMed、ScienceDirectなどのデータベースにおける関連文献を組合せ、シメチジンの放射線防護作用のメカニズムについて総説した。結果:合計389編の関連文献を検索し、そのうち有効文献は41編であった。シメチジンはフリーラジカルを消去し、内因性抗酸化酵素の活性を高める抗酸化作用を有し、免疫細胞の活性を調節し、多種のサイトカインの分泌を促進し、血清中の抗原特異的抗体のレベルを高める免疫調節作用を有し、骨髄細胞の小核率を下げることができる。電離放射線による骨髄細胞DNAの損傷を軽減し、生体造血機能の放射線防護作用を促進する。結論:シメチジンは良い放射線防護作用を有し、その作用機序は生体の抗酸化能力の向上、免疫の調節及び造血機能の保護と関係があり、さらに、その研究開発を新たな放射線防護剤の提供に構想と理論サポートを提供する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 造血 ,  DNA損傷 ,  ラジカル ,  *放射線防護 ,  骨髄 ,  小核 ,  酸化防止 ,  *放射線防護作用 ,  抗体 ,  電離放射線 ,  骨髄細胞 ,  血清 ,  サイトカイン ,  スルフィド ,  窒素複素環化合物 ,  シアナミド
準シソーラス用語： 免疫細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 細胞レベルに対する影響  (EK02030D) ,  放射線防護薬の基礎研究  (GW19010V)

物質索引 (1件)： シメチジン

タイトルに関連する用語 (5件)： シメチジン ,  放射線防護 ,  作用機序 ,  研究 ,  進展