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J-GLOBAL ID:201802283439473631   整理番号:18A0005994

化学酵素共重合においてアミノ酸モノマーのベンジルエステル基は基質親和性を増強して酵素触媒の基質特異性を広げる

The Benzyl Ester Group of Amino Acid Monomers Enhances Substrate Affinity and Broadens the Substrate Specificity of the Enzyme Catalyst in Chemoenzymatic Copolymerization
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 314-323  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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過剰濃度の活性化アミノ酸モノマーとプロテアーゼを介したポリペプチドの動力学的制御合成(KCS)効率に及ぼすアミノ酸モノマーのエステル基の影響を検討した。酵素としてパパイン,アミノ酸モノマーとしてパパインへの親和性が異なるアラニンとグリシン,エステル基としてメチル,エチル,ベンジル,t-ブチル基を用いた。KCS効率はベンジル,エチル,メチルエステルの順に高く,t-ブチルエステルは十分な反応を示さなかった。いずれのベンジルエステルモノマーもより高い反応性を示し,より短い共重合時間および低濃度パパインで収量とペプチド長を増強した。このベンジルエステルの高反応性は,パパインへの反応性が著しく異なるアラニンとグリシンの制御された共重合を可能にした。得られた共重合体の二次構造と熱的特性はアミノ酸組成に依存し,カイコとドラグライン絹の適切なモデル共重合体であった。
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分類 (2件):
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ペプチド  ,  重合反応一般 
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