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J-GLOBAL ID：201802283448750056   整理番号：18A0936365

LHC精密時代における陽子の構造【JST・京大機械翻訳】

The structure of the proton in the LHC precision era

著者 (4件)： Gao Jun (Institute of Nuclear and Particle Physics, Shanghai Key Laboratory for Particle Physics and Cosmology, School of Physics and Astronomy, Shanghai Jiao Tong University, Shanghai, China) ,  Harland-Lang Lucian (Department of Physics and Astronomy, University College London, WC1E 6BT, United Kingdom) ,  Rojo Juan (Department of Physics and Astronomy, VU University, De Boelelaan 1081, 1081HV Amsterdam, The Netherlands) ,  Rojo Juan (Nikhef, Science Park 105, NL-1098 XG Amsterdam, The Netherlands)
資料名： Physics Reports  (Physics Reports)
巻： 742  ページ： 1-121  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0800A  ISSN： 0370-1573  CODEN： PRPLCM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,陽子のパートン分布関数(PDFs)の決定における最近の進歩をレビューする。それは,大型ハドロン衝突器(LHC)における精密現象論のための応用に重点を置いている。まず第一に,陽子のクォークとグルオン内部構造のグローバルQCD解析の基礎となる一般的な理論的枠組みを紹介した。次に,硬散乱測定の詳細な概観と,最先端のPDF適合に用いられる対応する理論予測を示した。ここでは,高次QCDと電弱補正が最近の高精度衝突データの記述において果たす役割を強調した。PDFパラメータ化戦略とPDF不確実性の定義と伝搬を含むグローバル解析においてPDFsを抽出するために用いた方法論を提示した。次に,種々のPDF適合協調からの最近の放出をレビューし,比較し,それらの差異と類似性を強調した。QED補正と光子開始寄与が現代のPDF解析に果たす役割を論じた。高精度LHC現象論的応用に対するPDFあてはめの意味の代表例を示した。例えば,Higgs結合測定と高質量ニューフィジックス共鳴の探索である。この報告は,理論的不確実性の処理,格子QCD計算との接続,およびLHCを超えた将来の高エネルギー衝突器におけるPDFsの役割を含むPDF決定の将来に関連するいくつかの選択された話題を議論することにより結論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 類似性 ,  不確実性 ,  クォーク ,  パラメタリゼーション ,  共鳴 ,  光子 ,  グルオン ,  *陽子 ,  内部構造
準シソーラス用語： パートン分布 ,  格子QCD ,  高精度 ,  電弱補正 ,  現象論 ,  パートン分布関数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： パートン分布 ,  量子色力学 ,  大型ハドロンコライダ ,  Higgsボソン ,  標準モデル ,  電弱理論

分類 (2件)： ハドロンによって引き起されるその他の反応  (BF03100U) ,  円形加速器  (BE02020X)

タイトルに関連する用語 (2件)： LHC ,  陽子