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J-GLOBAL ID：201802283476239520   整理番号：18A1804975

264 妊娠における降圧薬の処方:健康保険クレームデータに基づく研究【JST・京大機械翻訳】

264. Prescription of Antihypertensive Drugs in Pregnancy: A study based on health insurance claims data

著者 (6件)： Obara Taku (Tohoku University, Sendai, Japan) ,  Metoki Hirohito (Tohoku Medical and Pharmaceutical University, Sendai, Japan) ,  Ishikuro Mami (Tohoku University, Sendai, Japan) ,  Nishigori Hidekazu (Tohoku University, Sendai, Japan) ,  Mano Nariyasu (Tohoku University, Sendai, Japan) ,  Kuriyama Shinichi (Tohoku University, Sendai, Japan)
資料名： Pregnancy Hypertension: International Journal of Women’s Cardiovascular Health  (Pregnancy Hypertension: International Journal of Women's Cardiovascular Health)
巻： 13  号： S1  ページ： S113-S114  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3373A  ISSN： 2210-7789  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 妊娠の高血圧性疾患は妊婦の5~10%に発生するが,妊娠の高血圧性疾患患者に処方される降圧薬に関する情報は限られている。クレームデータに基づく妊婦への降圧薬の処方を明らかにする。2008年1月1日~2010年5月31日の間の妊娠中の高血圧関連診断(ICD-10分類:O10-O16)を有する妊婦について,日本医学データセンターにおける健康保険請求(クレーム)データに基づいてデータを抽出した。母親に対するクレームにおける在胎年齢と診療開始日についての情報を抽出し,労働と分娩/流産に関連する診断情報と治療の記録に基づき,各女性に対する妊娠期間を推定した。妊娠中の薬物処方に関する情報を,医療記録または調剤処方の記録から抽出した。2173人の妊婦のうち,全妊娠中の処方状態に関する情報が567人の女性で得られ,これらのうち160人の女性(28%)が妊娠中に降圧薬を処方されていた。最も頻繁に処方された降圧薬は,ニフェジピン錠剤/カプセル(41%)であり,続いてメチルドーパ錠剤(27%)と塩酸ヒドララジン粉末/錠剤(22%)であった。さらに,利尿薬を33%に使用し,レニン-アンギオテンシン系薬剤を3%の症例に使用した。本研究の結果に基づいて,妊娠の高血圧性疾患を有する女性に処方された降圧薬の多くに対して安全性は確立されていない。これは,日本におけるこれらの薬剤に対する安全性評価システムを確立する緊急の必要性を示唆している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 流産 ,  利尿薬 ,  妊婦 ,  女性 ,  高血圧症 ,  安全性 ,  日本 ,  *降圧薬 ,  分娩 ,  *妊娠 ,  粉体 ,  患者 ,  カプセル ,  調剤
準シソーラス用語： 診療 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 血管作用薬・降圧薬の臨床への応用  (GW07050U) ,  循環系の臨床医学一般  (GJ01030V) ,  循環系の疾患  (GJ03000C) ,  婦人科・産科の臨床医学一般  (GS01030W) ,  循環系疾患の薬物療法  (GJ05020M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 妊娠 ,  降圧薬 ,  処方 ,  健康保険 ,  クレーム ,  研究