ポリ(m-フェニレンジアミン)/NiFe<sub>2</sub>O<sub>4</sub>ナノ複合体の電気的および磁気的性質

MUTHUSAMY Athianna; ARUNKUMAR Munusamy; KANNAPIRAN Nagarajan; MEENA Sher Singh; YUSUF S. M.

文献

J-GLOBAL ID：201802283511740517 整理番号：18A0007209

ポリ(m-フェニレンジアミン)/NiFe₂O₄ナノ複合体の電気的および磁気的性質

Electrical and magnetic properties of poly(m-phenylenediamine)/NiFe₂O₄ nanocomposites

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巻： 28 号： 21 ページ： 15754-15761 発行年： 2017年11月
JST資料番号： W0003A ISSN： 0957-4522 CODEN： JMTSAS 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

ポリ(m-フェニレンジアミン)(PmPD)/NiFe₂O₄ナノ複合体を,その場酸化重合でNiFe₂O₄の比率を10%と20%の二種類で合成した。PmPD/NiFe₂O₄ナノ複合体の誘電測定を異なる温度と周波数で実施した。PmPD/NiFe₂O₄ナノ複合体の誘電率はNiFe₂O₄ナノ粒子の濃度で変化した。磁気測定によると,NiFe₂O₄ナノ粒子とPmPD/NiFe₂O₄ナノ複合体は室温で強磁性である。XRDパターンから,NiFe₂O₄ナノ粒子がPmPDポリマ中に取り込まれていることが確認された。NiFe₂O₄ナノ粒子の室温Moessbauerスペクトルは立方晶構造でFeが3+酸化状態であることを示している。SEM画像からPmPDは球状であり,TGAはPmPD/NiFe₂O₄ナノ複合体の熱安定性がPmPDよりも高いことを示している。PmPD/NiFe₂O₄ナノ複合体の誘電率と誘電損失は周波数が高くなると減少するが,AC伝導度は周波数とともに増加していく。

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固体デバイス材料

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