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J-GLOBAL ID:201802283528052337   整理番号:18A2207643

環境科学と“自然”「指標生物による水質検査」の問題点~自然の科学的・多面的理解の妨げ~

著者 (1件):
資料名:
号: 22  ページ: 7-9  発行年: 2018年03月31日 
JST資料番号: L5339A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・教育現場や広域環境モニタリング等で,指標生物による川の水質検査が取り上げられ,公害問題が盛んな時代では,水質と生物の関係を認識させ,市民が川の生物に親しむのに貢献。
・現在,下水道の普及などで,都市の川も魚や生物が棲める水質になっており,今日的環境問題は,河川改修などによる地形改変や土砂流出量減少,集水域環境変化による水門変化等。
・「指標生物による水質検査」の弊害は,水質以外の環境を軽視,水質以外の要因を全て無視する事。この教育的弊害についてアンケート調査を実施。
・アンケートの結果,指標生物について中学理科教科書で学習しているが,大学生へのアンケートでは小学生で学習したと答えており,環境教育の副読本などでの学習を予測。
・きれいな水の定義を,透明な水,指標生物がいる水,とアンケートで答えており,有機汚濁や溶存酸素量について言及する学生は少数。「生物指標」以外の水質の科学的理解,水質改善のためのアクションが必要。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境工学一般  ,  水質汚濁一般  ,  水質調査測定一般  ,  湖沼汚濁 

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