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J-GLOBAL ID:201802283565432400   整理番号:18A0475463

マイクロRNA214 3P:アテローム性動脈硬化症における自食作用と内皮細胞機能不全との関連【Powered by NICT】

MicroRNA-214-3p: A link between autophagy and endothelial cell dysfunction in atherosclerosis
著者 (12件):
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巻: 222  号:ページ: ROMBUNNO.12973  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0651A  ISSN: 1748-1708  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:内皮細胞障害はアテローム性動脈硬化症の病因における基本的部分を仮定し,内皮細胞のオートファジーはアテローム性動脈硬化症の発達に及ぼす保護効果を有し,その分子調節機構は不明瞭である。本研究では,マイクロRNAの214 3p(miR 214 3p)はアテローム性動脈硬化症の内皮細胞のオートファジー調節に関与しているかどうかを調べることを目的とした。【方法】アテローム性動脈硬化症モデルとして高脂肪食(HFD)を与えたApoE~ / マウスを利用した。miR214 3Pのレベルとマウス大動脈から精製したCD31~+内皮細胞におけるオートファジー関連蛋白質5(ATG5)およびオートファジー関連蛋白質12(ATG12)のレベルを分析した。バイオインフォマティクス分析と二重ルシフェラーゼレポーター分析は,miR 214 3Pの結合標的を確認するために実施した。in vitro研究では,ヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)をmiR214 3p模倣体/阻害剤をトランスフェクトし,ストレス修復オートファジー過程を開始するのに100μg/mL酸化低密度リポ蛋白質(ox-LDL)で刺激された12時間であった。【結果】マウスモデルでは,miR 214 3P,ATG5とATG12間の逆相関を同定した。若いHUVECsで,ox LDL開始オートファジーはmiR 214 3P過剰発現により抑制されたことが観察され,オートファジー蛋白質分析,微小管関連蛋白質1軽鎖3b II(LC3B II)蛍光抗体法および透過型電子顕微鏡(TEM)により評価した。,miR 214 3PはH UVECとT HP-1単球接着におけるox-LDL蓄積を促進した。逆に,古いHUVECにおいて,miR 214 3Pの抑制は,ox LDL刺激に対する保護的オートファジー反応を開始する能力を保持していた。【結論】miR 214 3PはATG5の3′UTRを直接標的とすることによりHUVECにおいてox LDL開始オートファジーを調節し,アテローム性動脈硬化症の病因における適切な役割を果たしている可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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循環系の基礎医学 
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