文献
J-GLOBAL ID:201802283576497955   整理番号:18A0473865

ネコブセンチュウ(Meloidogyne incognita)に感染したトマト(Solanum lycopersicum)の根のトランスクリプトーム解析は感受性および抵抗性応答時の宿主と線虫の複雑な遺伝子発現プロファイルと代謝ネットワークを明らかにする【Powered by NICT】

Transcriptome analysis of root-knot nematode (Meloidogyne incognita)-infected tomato (Solanum lycopersicum) roots reveals complex gene expression profiles and metabolic networks of both host and nematode during susceptible and resistance responses
著者 (9件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 615-633  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2688A  ISSN: 1464-6722  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ネコブセンチュウ類(RKNs,サツマイモネコブセンチュウ)は,広い宿主域を有する経済的に重要な内部寄生生物である。包括的トランスクリプトームアプローチを用いた感受性植物から五感染時間間隔と耐性植物から二感染時間間隔,土壌条件下で生育したトマト根における両トマトとRKN遺伝子の発現を調べた。感受性(1827,トマト;462,RKN)と抵抗(25,トマト;160,RKN)相互作用の間の差次的に発現した遺伝子を同定した。感受性応答では,細胞壁構造,開発,一次および二次代謝産物,および防御シグナル伝達経路に関与するトマト遺伝子,宿主寄生,発生と防御に関与するRKN遺伝子と共に,考察した。抵抗応答では,二次代謝産物とホルモン介在性防御応答に関与するトマト遺伝子,飢餓ストレス誘導アポトーシスに関与するRKN遺伝子と共に,考察した。添加では,分泌蛋白質をコードする四十の新規の特異的発現RKN遺伝子を同定した。著者らの知見は,感受性および抵抗性応答中に同時にトマトとRKNから種々の生物学的過程に関与する遺伝子の一時的調節への新たな洞察を提供し,疾患発生時の生合成経路の複雑なネットワークの関与を明らかにした。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
線虫による植物被害 
タイトルに関連する用語 (14件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る