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J-GLOBAL ID:201802283632410878   整理番号:18A1783356

小児低悪性度神経膠腫の治療におけるカルボプラチンおよびビンクリスチン神経毒性【JST・京大機械翻訳】

Carboplatin and vincristine neurotoxicity in the treatment of pediatric low-grade gliomas
著者 (5件):
資料名:
巻: 65  号: 11  ページ: e27351  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2716A  ISSN: 1545-5009  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:小児低悪性度神経膠腫(LGG)は中枢神経系小児腫瘍の30~50%を占める。過去数十年にわたり,カルボプラチンとビンクリスチン(CV)の併用は,ほとんどのセンターでの治療の最初のラインになった。CVの有効性が他のレジメンと比較された大規模臨床試験において,19%はグレードIII神経毒性を示した。結論:CV治療はLGGの小児患者に広く用いられているにもかかわらず,本治療レジメンによる詳細な神経学的有害事象と転帰は報告されていない。この後向き研究の目的は,CVに関連する神経毒性をより良く理解することである。方法:LGG患者におけるCVと関連した神経毒性の発生と進化をより良く評価するための遡及的研究を行った。【結果】:21人の小児患者を,16年にわたり著者らの単一施設でCVで治療した。ほとんどの患者は視神経膠腫を有した。末梢神経障害はほとんどの患者(86%)に存在した。8人の患者(38%)は,グレードIII毒性(3つの運動神経経路,3つの感覚神経経路,1つの便秘,および1つの嚥下障害)によるビンクリスチンの用量減少を有した。ほとんどの神経毒性は誘導または最初の維持サイクルの間に起こった。耳毒性は,治療または追跡調査の間,観察されなかった。結論:著者らの研究において,ビンクリスチンによる神経毒性は,以前に公表された文献におけるよりも2倍多く発生した。注意深い神経学的評価は,特に誘導時に神経毒性を検出するために重要である。小児LGGに対する化学療法レジメンを選択するとき,神経毒性の高い発生率を考慮すべきである。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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腫ようの薬物療法 
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