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J-GLOBAL ID:201802283633697077   整理番号:18A1713700

台湾における心房細動の最古成人におけるダビガトラン,リバロキサバンおよびワルファリン【JST・京大機械翻訳】

Dabigatran, Rivaroxaban, and Warfarin in the Oldest Adults with Atrial Fibrillation in Taiwan
著者 (7件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 1567-1574  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0192B  ISSN: 0002-8614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:心房細動(AF)を有する85歳以上の高齢者における低用量ダビガトラン,低用量リバロキサバン,ワルファリンの有効性と安全性を比較する。デザイン:後向きコホート研究。設定:台湾国家健康保険請求データベース,2011~2015。参加者:85歳以上のAF(平均88.6歳),2012年6月1日から2015年5月31日の間の経口抗凝固剤(N=4,722;ダビガトラン110mg,n=1,489;リバロキサバン15mg/10mg,n=1736;ワルファリン,n=1,497)。測定:臨床転帰は,全死因死亡,心血管死,虚血性脳卒中,急性心筋梗塞,動脈塞栓症または血栓症,頭蓋内出血,および消化管出血を含んだ。傾向スコア適合分析を行い,限界比例ハザードモデルを用いて,マッチしたダビガトラン-ワルファリンコホート(各群n=1,180)およびリバロキサバン-ワルファリンコホート(各群n=1,207)における種々の臨床転帰の相対リスクを推定した。ダビガトラン群参加者は,ワルファリン群参加者よりも全死因死亡のリスクが低かった(ハザード比(HR)=0.59,95%信頼区間(CI)=0.45~0.77)および心血管死(HR=0.45,95%CI=0.30~0.68)。また,リバロキサバン利用者は,ワルファリン利用者よりも全死因死亡(HR=0.61,95%CI=0.47~0.79)および心血管死(HR=0.52,95%CI=0.35~0.75)のリスクが低かった。ダビガトラン利用者は,ワルファリン使用者よりも頭蓋内出血のリスクが低かった(HR=0.31,95%CI=0.10~0.97)。結論:低用量ダビガトランまたは低用量リバロキサバンを使用した85歳以上のAFを有する個人は,ワルファリンを使用した患者よりも統計的に有意に低い全死因死亡率および心血管死亡率を有していた。低用量ダビガトランは,ワルファリンより頭蓋内出血のリスクが低いこととも関連していた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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血液・体液作用薬の臨床への応用  ,  循環系疾患の薬物療法 

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