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J-GLOBAL ID：201802283662945931   整理番号：18A0921777

グリーンエステル化:セルロースナノ結晶により強化されたポリ乳酸複合材料の熱的および機械的性質を改善するための新しいアプローチ【JST・京大機械翻訳】

Green esterification: A new approach to improve thermal and mechanical properties of poly(lactic acid) composites reinforced by cellulose nanocrystals

著者 (3件)： Shojaeiarani Jamileh (Department of Mechanical Engineering, North Dakota State University, Fargo, North Dakota 58102) ,  Bajwa Dilpreet S. (Department of Mechanical Engineering, North Dakota State University, Fargo, North Dakota 58102) ,  Stark Nicole M. (Forest Products Laboratory, U.S. Forest Service, Madison, Wisconsin 53726-2398)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 135  号： 27  ページ： e46468  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セルロースナノ結晶(CNC)強化ポリ(乳酸)(PLA)ナノ複合材料を,二軸押出とそれに続く射出成形を用いて調製した。マスタバッチ法を用いてPLAマトリックス中のCNCのより効率的な分散を達成した。無溶媒法におけるグリーンエステル化法により,非毒性物質として安息香酸を用いて修飾CNC(b-CNC)を調製した。透過型電子顕微鏡画像は,非修飾CNCと比較してb-CNCの構造に有意差を示さなかった。しかし,b-CNCのアスペクト比の6.6~15.5%の減少が観察された。PLA-b-CNCナノ複合材料の破面は粗く不規則なパターンを示し,破壊に対するより多くのエネルギーの必要性を確認した。元のCNCはナノ複合材料の熱安定性の低下を示したが,b-CNCナノ複合材料は純PLAよりも高い熱安定性を示した。PLA中のCNCsとb-CNCの添加により,平均貯蔵弾性率はそれぞれ38%と48%改善された。b-CNCの組込みはYoung率,極限引張応力,破断伸び,衝撃強さをそれぞれ27.02,10.90,4.20,32.77%増加させたが,CNCナノ複合材料は破断時の極限強度と伸びのわずかな減少を示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アスペクト比 ,  *エステル化 ,  ナノ複合材料 ,  射出成形 ,  動弾性係数 ,  Young率 ,  *複合材料 ,  衝撃強さ ,  *ポリ乳酸 ,  熱安定性 ,  破断 ,  透過型電子顕微鏡 ,  伸び
準シソーラス用語： 破断伸び ,  *セルロースナノ結晶 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： バイオポリマー ,  セルロース ,  顕微鏡 ,  機械的性質 ,  熱的性質

分類 (2件)： 充填剤,補強材  (YH05030J) ,  機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (7件)： グリーン ,  エステル化 ,  セルロースナノ結晶 ,  強化 ,  ポリ乳酸 ,  複合材料 ,  機械的性質