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J-GLOBAL ID:201802283707590523   整理番号:18A0279965

全ヒト臍帯由来間葉系幹細胞の免疫調節機能【Powered by NICT】

Immunomodulatory function of whole human umbilical cord derived mesenchymal stem cells
著者 (11件):
資料名:
巻: 87  ページ: 293-299  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0850A  ISSN: 0161-5890  CODEN: IMCHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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骨髄由来間葉系幹細胞(MSC)は免疫調節に重要な役割を果たしている。しかし,全ヒト臍帯由来間葉系幹細胞(UC MSCs)の免疫調節機能は不明のままである。本研究では,UC-MSCsは単一酵素消化を用いた全さい帯から分離した。UC-MSCs(CD73~+,CD90~+,CD105~+及びCD34~ ,CD45~-,HLA-DR~-)は,特異的な刺激環境下でin vitroで脂肪細胞,骨細胞および軟骨細胞に分化した。UC-MSCsはマイトジェンにより刺激されたさい帯血リンパ球増殖を抑制し,ELISAはINF-γの分泌はダウンレギュレーションし,IL-4の分泌がアップレギュレートされていることを示し,CD8~+T細胞著しく減少とCD4~+T細胞はわずかに変化した。さらに,ドナー骨髄細胞を移植したレシピエントマウスにおけるUC-MSCsの注入は急性移植片対宿主病(aGVHD)と生存期間の延長を改善した。結論として,UC-MSCsは免疫反応を負に調節すると,同種異系幹細胞移植によるGVHDの治療への応用の可能性を持つかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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移植免疫  ,  免疫反応一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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