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J-GLOBAL ID:201802283753365181   整理番号:18A1196246

乾燥ランプシステムによる高感度の血液滴からの熱帯熱マラリアと非熱帯熱マラリアDNAの直接検出【JST・京大機械翻訳】

Direct detection of falciparum and non- falciparum malaria DNA from a drop of blood with high sensitivity by the dried-LAMP system
著者 (9件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 26  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7341A  ISSN: 1756-3305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】マラリア感染症に対する従来の迅速診断試験(RDT)の低感度のため,無症候性集団における疾患の実際の罹患率は,正確な診断のための良く装備された施設に欠けている国ではあまり定義されていない。著者らの直接血液乾燥LAMPシステム(CZC-LAMP)を,実験室資源が制限されているマラリア流行地域における従来のRDTの代替として,単純で迅速で高感度な方法としてマラリアの診断に適用した。結果:Plasmodium falciparum(Pf)のミトコンドリアDNAとPf(非Pf;P.vivax,P.ovale,P.malariae)以外のヒト感染種に対するLAMPプライマーセットを設計し,Zambia東部のマラリア流行地域の74人の住民からヒト血液DNA試料を用いて試験した。これらのマラリア乾燥-LAMPを圃場またはポイントオブケア操作のために最適化し,96人のヒト血液試料を用いてザンビアのマラリア流行地域の圃場で評価した。感度と特異性を測定するために,現場LAMP診断によって得られた結果を,入れ子PCRとその生成物のヌクレオチド配列決定による結果と比較した。乾燥LAMPはPfに対して89.7%,非Pfに対して85.7%の感度を示し,精製血液DNA試料に対してPfに対して97.2%,非Pfに対して100%の特異性を示した。1μlの抗凝固血液を鋳型として用いた直接血液LAMP診断法は,Pfに対し98.1%,非Pfに対し9%,Pfに対し98.1%,非Pfに対し100%の感受性を示した。調査地域におけるP.falciparum,P.malariaeおよびP.ovaleの罹患率は,それぞれ52.4,25.3および10.6%であり,Zambiaにおける固有地域における無症候性キャリアの高い罹患率を示した。結論:新しいフィールド適用可能なマラリア診断試験を開発した。マラリアCZC-LAMPはP.falciparumと非P.falciparumの両方に対して高い感受性と特異性を示した。これらのマラリアCZC-LAMPsは,低密度マラリア感染症に対する迅速で高感度で信頼性のあるポイントオブケア診断のための新しい手段を提供し,マラリア疫学の最新の知識を更新し,流行地域からのマラリアの除去に寄与することが期待される。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症の診断  ,  感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (18件):
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