文献

J-GLOBAL ID：201802283873966313   整理番号：18A1591826

X線トモグラフィーを用いた2相波状管内流れにおける表面構造の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of surface structures in two phase wavy pipe flow by utilizing X-ray tomography

著者 (5件)： Smith Lisa (Department of Mathematics, University of Oslo, P.O box 1053 Blindern, 0316 Oslo, Norway) ,  Kolaas Jostein (Department of Mathematics, University of Oslo, P.O box 1053 Blindern, 0316 Oslo, Norway) ,  Jensen Atle (Department of Mathematics, University of Oslo, P.O box 1053 Blindern, 0316 Oslo, Norway) ,  Sveen Kristian (Department of Mathematics, University of Oslo, P.O box 1053 Blindern, 0316 Oslo, Norway) ,  Sveen Kristian (Institute for Energy Technology, Norway)
資料名： International Journal of Multiphase Flow  (International Journal of Multiphase Flow)
巻： 107  ページ： 246-255  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0378B  ISSN： 0301-9322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,二相水平管流における表面構造を調べることである。調べた流れの領域は,線形波状流から激しい破壊波領域まで変化した。実験は直径0.1mの長さ31mのパイプで行った。高時間及び空間分解X線測定及びコンダクタンス波プローブ測定を同時に行った。コンダクタンスプローブによって測定された平均位相速度は,表面が中心線について対称的な場合に対して半理論的線形波動理論と一致し,表面ガス速度U_sgは2m/s以下に保たれた。非対称表面構造が得られた波動領域は,半理論予測よりも低い平均位相速度を持っていた。これは非対称性が波動を減速させることを意味する。さらに,線形事例に対するパワースペクトル密度(PSD)は明確なピークを有していたが,他のケースに対してはピークは得られず,非線形事例に対するエネルギー分布とは好ましい波長は関連していなかった。X線画像から計算したスペクトルは,線形波に対するパワー密度スペクトルの第二ピークが管壁に近い位置に存在しないことを明らかにした。エネルギーは代わりに他の波周波数に分布し,これは波が管壁近くでより規則的でないことを示し,管壁近くの領域が極端な波と破壊事象を起こしやすいことを示している。管壁に近い不規則性と高いガス速度を持つ場合の広いエネルギー分布は,管の左側で得られた片側の破壊事象に関連している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 対称性 ,  波動 ,  *X線 ,  線形性 ,  予測 ,  プローブ ,  周波数 ,  *管内流 ,  非対称性 ,  コンダクタンス ,  スペクトル ,  *表面構造
準シソーラス用語： 不規則性 ,  管壁 ,  *波状 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 不均質流  (BC02060J) ,  膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U)

タイトルに関連する用語 (5件)： X線トモグラフィー ,  波状 ,  管内流れ ,  表面構造 ,  研究