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J-GLOBAL ID:201802283884981553   整理番号:18A1648160

ERK1/2を介するTie2シグナル伝達はTLR4駆動炎症を調節する【JST・京大機械翻訳】

Tie2 signalling through Erk1/2 regulates TLR4 driven inflammation
著者 (10件):
資料名:
巻: 51  ページ: 211-221  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0667A  ISSN: 0898-6568  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炎症反応は,微生物侵入者を提示するリポ多糖類(LPS)の根絶に必須であるが,有害な血管炎症を予防するためには,必要な調節を必要とする。内皮細胞は,Toll様受容体4(TLR4)によるLPSの検出と受容体チロシンキナーゼ,Tie2の作用による炎症の分解を介して,炎症の開始において活性な役割を果たす。Tie2がLPS-TLR4駆動炎症を減弱する過程はほとんど理解されていない。TLR4シグナル伝達に及ぼすTie2の影響を調べるために,細胞質ドメインにおいてチロシン(Y)をフェニルアラニン(F)置換するTie2変異体を発現する細胞においてNf-κB活性化をモニターした。Tie2は,Tie2キナーゼ活性化,カルボキシ末端チロシン残基Y1100及び下流Erk1/2シグナリングを必要とする様式で,LPS誘導Nf-κB活性化を減弱した。チロシン1100は,TLR4シグナル伝達蛋白質,TRAF6とIRAK1の発現のTie2依存性減少とNf-κB阻害剤,IκBαの安定化にも必要であった。対照的に,既知のTLR4アンタゴニストmiRNA-146b-5pのアップレギュレーションは,Tie2において3つのチロシンリン酸化部位を必要とした。最後に,Tie2シグナリングの活性化がLPS仲介炎症を低下させることをin vivoモデルで確認した。著者らの結果は,Y1100開始Erk1/2シグナル伝達がTLR4仲介炎症に対するTie2の抗炎症効果に必須であることを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  細胞膜の受容体  ,  免疫反応一般 

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